若い頃はあまり好きな曲ではありませんでした。
ある時期・・激変の青春を通り過ぎてからかな・・お気に入りの1曲になりました。
フルトヴェングラー指揮、録音日(SP盤コロンビアレコード)は不明、再生している蓄音機(日本ビクター)自体は1930年代製造だそうです。
音楽のテンポはかなり速いです。
切れの良い、しかも芳醇な味わいの音楽です。
力強く美しくドラマチックな演奏です。
我ながら蓄音機の摩擦音をよけて聴いてくれる才能があるようでラッキーです。
ベートーベン時代のテンポってどれ位だったのか興味あります。
知っている人はいませんよね。
宮沢賢治さんも、フルトヴェングラーが指揮する『交響曲5番』のレコードを購入して聞いていたと知って感無量です。
ちなみに、宮沢賢治さんが聴いていたレコードは、昭和2年に発売(ポリドール)したものとのことです。
欲の渦巻く日常に埋もれていると苦しくて力が萎えてしまいそうです。
そんな時は、これまでに触れてきたものの最高、最上のものと再会するのが良いように思います。
『夜の海辺にて~カスキ:作品集』 ピアニスト:館野泉
リアルタイムで聴いています。
こんな隙間だらけのボロ屋でも
(部屋を借りていて何なんですが)
ピアノの音がクリアに良く響いて来るんですね。
芸術家の魂って・・あまり存じ上げないところですが
こんな演奏を聴いていると
そういう魂ってあるんだなあって感じられますものね。
天才ピアニストというより
ピアノの詩人という感じですね。
リアルタイムで聴いています。
こんな隙間だらけのボロ屋でも
(部屋を借りていて何なんですが)
ピアノの音がクリアに良く響いて来るんですね。
芸術家の魂って・・あまり存じ上げないところですが
こんな演奏を聴いていると
そういう魂ってあるんだなあって感じられますものね。
天才ピアニストというより
ピアノの詩人という感じですね。