いつまでも暑い日が続いていますが、そうこう言う間に10月中旬になりました。花月猫の異動が激しく、嬉しかったり悲しかったりすることの多かった夏が過ぎ、一年で最も過ごしやすい季節を迎えました。
実は二か月前の8月14日、暑気払いのお料理をいただいたのですが、ご紹介ができていません。この時は事実、全て絶品でした!!この度、緊急事態宣言が解除されて、花月でもお酒を召し上がっていただけることになりました。このお料理は夏の終わりから初秋のしつらえで、本来はきちんと季節を先取りされたものです。ご紹介が遅くなってしまって申し訳ありません。ということで、食レポの内容がかなりぼやけてしまっているので、写真をたくさん紹介したいと思います。
まずはやはり!松茸土瓶蒸しです。海老、鱧等、松茸の香りと出汁でいただく、もはや説明不要ですね。林修先生が京都巡りをする番組で「大人は鱧と松茸を一緒に食べる」と言っていらっしゃいましたが、既に実行済。この組み合わせって大人の味なんですね。
枝豆豆腐の雲丹載せ・・・色がきれい!枝豆とウニの香りがよかったです。
お造り・・・本マグロ、カンパチ、タイなど。この涼しげなしつらえに感動します!花月のお料理、お肉も選び抜いた素材ですが、お魚についても目利きの二人が選んだものですので、間違いないんです。
実はマネちゃん、かつてフランスでプロスキーヤーだったお話はしましたね。他にもたくさんの顔を持っていらっしゃいます。その一つが「釣り師」なんです。そりゃそうですね、生まれも育ちもこの「花月」、須磨浦の真ん前で一番楽しいことは何?そう、子供の時からずっと釣り、釣り、釣り・・・。釣りは人生の一部なんですって。そして料理長も既に釣りに目覚めたみたい・・・「花月」にいたら仕方ない、これは宿命です。嘘だと思うなら来て見てください。花月からの海の絶景にきっと誰もが圧倒されるはずです。
そして、今回の一押しはこれ!!「鰻の市松煮」です。鰻と野菜、煮込みの味付けと組み合わせが絶品!!「自己アピールは口でなく腕で」と思っていらっしゃるのか、料理長は「そもそも鰻が美味しいからね、鰻をつかった料理は何でも美味しいから・・・」と謙遜なさいました。しかし!それは違います!!以前の記事で、「鰻は東京の方が美味しい」と紹介しましたが、鰻を使ったお料理となると、それは料理人の腕次第なんですよ、料理長、ありがとうございます。皆さまに食べていただきたい逸品です。
銀鱈の西京焼き
天婦羅・・・鱧肉でアスパラガスを巻いた絶品。松茸、三つ葉の天婦羅です。
アワビの肝ソース煮加茂茄子添え
トウモロコシご飯・・・豆ごはんの青臭さもなく、更にスイート。
最後に直近のクマちゃん。ちょっと太りました。足腰も丈夫になり、気持ちも明るく、元気でやってます。クマちゃんの「家猫シリーズ」早く書かないとね。。。トホホ。。。。。
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