では、「魚はどうなんだ?」という疑問が湧きますよね。
実はおつくりこそが花月料理長の腕そのもの、真骨頂なんです。
他のブログやサイトで、「料理が遅い」と読んだことがあります。理由はすぐに分かりました。料理長の食材への誠実さのあらわれなんですよね。
花月のおつくりは、全て注文を受けてから包丁を入れます。一度だけですが、料理をいただいている途中にお気に入りの「うし」という猫がふらっと帰ってきたので、中座して「うし」との交流にかまけていると、スタッフさんから「おつくりが乾くと料理長から言われています」という伝言がありました。慌てて席につくと、乾燥防止のためか料理にナプキンがかけられていました。
美味しいものを全て美味しくお客様に楽しんでほしい、料理長の真心が伝わるエピソードです。
「うし」クンのことは、また後日のお楽しみに!
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【公式】神戸須磨の会席料理ランチ・ディナー │ 味と宿 花月
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素人ながら包丁の入れ方からして違うのだなあと実感できますね。
見た目もまさに宝石箱!
食べるのがもったいないなあといつも思います。
(そのわりにすぐに食べてしまいますけど。笑)