須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

花月のお料理(3)~おつくり

2020-05-03 09:41:31 | 花月のお料理
では、「魚はどうなんだ?」という疑問が湧きますよね。
実はおつくりこそが花月料理長の腕そのもの、真骨頂なんです。
 
他のブログやサイトで、「料理が遅い」と読んだことがあります。理由はすぐに分かりました。料理長の食材への誠実さのあらわれなんですよね。
 
花月のおつくりは、全て注文を受けてから包丁を入れます。一度だけですが、料理をいただいている途中にお気に入りの「うし」という猫がふらっと帰ってきたので、中座して「うし」との交流にかまけていると、スタッフさんから「おつくりが乾くと料理長から言われています」という伝言がありました。慌てて席につくと、乾燥防止のためか料理にナプキンがかけられていました。
 
美味しいものを全て美味しくお客様に楽しんでほしい、料理長の真心が伝わるエピソードです。
 
「うし」クンのことは、また後日のお楽しみに!
 
 
 
 

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1 コメント

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Unknown (korsinka)
2020-05-06 18:57:48
ここのお造りは本当においしいです!
素人ながら包丁の入れ方からして違うのだなあと実感できますね。
見た目もまさに宝石箱!
食べるのがもったいないなあといつも思います。
(そのわりにすぐに食べてしまいますけど。笑)
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