こんにちは、半次郎です。
金木犀のいい香りが、辺り一面に漂っています。
この花の盛りも、桜の花のように短く、二週間ほどで散ってしまいます。
それでも、桜と違って花見、いや薫花とでも言いましょうか、そんな会を催す粋人はいません。
何か、勿体無い気がします。
もっと金木犀を愛でて上げたいですね。
金木犀の花が一年中咲いていたら、どんなに素晴らしいことでしょう。
トイレの芳香剤を買わなくて済みますから…。
さて、いよいよ昨日、小沢一郎議員の政治生命が掛かった裁判が始まりました。
公判後の記者会見で、質問するマスコミの記者に、ヤケに強気に威張り散らしていたのが印象的で、もしかしたら、相当追い込まれているのではないかと心配になったくらいです。
何も、半次郎が心配する必要はないのですが…。
4億円の出処が問題なのですが、明確な説明がないまま、今日まで来ているのが現実です。
説明出来ないのではないか?と誰でも感じます。
昨日の記者会見では、『自分のお金』としか言いませんでした。
借りたのか、貰ったのか、貯めたのか…、そこが問題なのですがねェ。
貰ったとすれば違法でしょうし、借りたとしても虚偽記載になります。
貯めたなんぞは、認め難いものがあります。
一体、我々庶民が4億円もの額を貯めるのに、どの位の期間を要するのでしょう?
皆目、見当がつきません。
まさか小沢さん、コツコツへそくりした訳でもあるまいに…。
4億円も貯まるほどの高給を食んでいるとは、到底、思えません。
いや、そりゃあ確かに、我々庶民と比べれば、高給には違いありませんが…。
だからこそ、説明して欲しいのですがねェ。
会見では『検察に訊いてくれ』と言い放ちました。
と言うことは、ひょっとしたら、『検察が真実を掴んでいる』と白状したのかと…。
いや、そんな訳ないか!
良きにせよ悪しきにせよ、何とも庶民離れしたスケールのデカい方ですなぁ。
記者会見で被告の身でありながら、あれだけ横柄に振る舞える人を、他に知りません。
4億円の出処よりも、そっちの方が興味ありますよ、半次郎としては。
ねッ?
from 半次郎
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尿管結石と言うとカルシウムの取りすぎと考えがちであるが、
実際はその逆でカルシウムが不足すると結石ができることがある。
裁判では無罪を主張したが、心の底では有罪であることを知っているから、
国会招致に応じて4億円の出所を説明することはできない。
裁判では検察批判をするのが、精一杯であった。
尿管結石、半次郎もその昔、のた打ち回ったことがあります。
小沢さんも、今、のた打ち回っていることでしょう。
尿管結石の痛さもさることながら、自らの政治生命の終わりが見えて、それに抗っているのだろうと思います。
記者のもっともな質問に堪らず切れてしまったことが、小沢さんの焦りを物語っています。
それにしても、強い言葉で検察を批判していましたが、それも負け犬の遠吠えのように思えてしまいます。
金権政治のエリートの灯火は、今、時代の流れにかき消されようとしている・・・と、そんな風に思えてしまいます。