半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
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腐った『安保法案』が衆議院、通過へ!

2015年07月16日 12時30分00秒 | これでいいのか、日本の政治

こんにちは、半次郎です。

台風11号が四国に近付いています。
その影響が首都圏にも現れていて、昨日までの青空はどこにもなく、厚い雲に覆われています。
時折、激しく叩き付けるような雨が落ちて来て風も強く、いかにも台風の影響だと分かるものです。
こんなに距離が離れているのに影響が出るなんて、驚きですね。

さて、驚きと言えば、昨日の衆議院特別委員会での安保法案の強行採決には驚きました。
正に数の暴力です。
自民、公明の連立与党は、数に頼った危険な政治を推し進めていると捉えられてもやむを得ないでしょう。

海外から見て日本人は大人しいと言われていますが、その大人しい国民が各地で「反対」との意思表示をし、抗議のデモを行っています。

つまり、国民は「NO!」と意思表示しているのです。

その声を無視するかのように、今日の午後の衆議院本会議で、十把一絡げの法案の一つとして、安保法案を通過させようとしています。
審議は尽くされた、国民の理解は得られた・・・と。

こんなに危険な与党を選んだのも、元はと言えば我々、国民です。
全ての責任は、彼ら与党の危険な思想に気付かなかった私たちにあります。

台風でさえ、遠く離れていてもこんなに影響が出るのですから、 戦争となればもっと影響が出るのは必至です。

友人宅の火事に例えて、「友人として消火活動に手を貸さず、指をくわえてただ見ている訳にはいかない」と言った意味の発言をした与党議員が居ましたが、火事ならば手伝いますよ。
人助けですから、名誉な事です。

でも、戦争に加担する訳にはいきません。
戦争はただの殺戮でしかありませんから。
どんなに大義名分があっても、罪のない人々を殺戮する以上、テロと同じです。

日本が戦争に負けた時、欧米諸国が今の平和憲法を押し付けて来ました。
日本は尊い犠牲の上にこの平和憲法を手に入れたと見ることも出来ます。
その時の諸外国の中心が米国でした。

戦争が終わって70年が経とうとしている今日、米国が日本に要求してきたのは、戦争をする米国などを武力で支援せよと言うもの。
あの時と、180°違った要求です。
ただ自分たちに都合の良いことだけしか考えていないのだと言うことが、よ~く分かります。

もうこれ以上、欧米の利己的な要求に翻弄されるのは、止めませんか。

日本の政治家には、そのように動いて頂きたいものです。

From 半次郎 



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