こんにちは、半次郎です。
そろそろお盆休みに入った方も少なくないようで、夏休みで学生の減った通勤電車が、今日はさらに先週より一割減といった感じの乗客数です。
立秋が過ぎ幾分、過ごしやすくなったように感じたのも束の間、猛暑日にはならないまでも、それに近い気温で、蒸し蒸しと不快な暑さが続きます。
天気予報では、木曜日や金曜日に雨が降った後、2~3℃気温が下がると話していましたが、それに期待しましょう。
さて、これは凄いことです。千葉が地球の歴史に名を残すことになりそうです。
昨日の読売新聞記事を引用します。
『千葉県市原市の養老川沿いで確認された約77万年前の地層が、地球の歴史を区分する「地質年代」の境界として、国際標準地になる可能性が出ている。
来年の国際会議で選定されれば、258万年前から現在までの「第四紀」の中に、「千葉期(チバシアン)」と呼ばれる時代ができる。
地球は歴史上、地磁気のN極とS極が何度も入れ替わっている。養老渓谷近くにある市原市田淵の地層は、地元研究者らが約40年間研究を進めた結果、磁場逆転を示す境になっていることが判明した。堆積物に含まれる磁石の性質を持つ鉱物が、地層上部では現在と同じ磁気の向きを示したのに対し、地層下部では逆になっていたためだ。
国立極地研究所(東京都立川市)や千葉県環境研究センターの研究者らは今年5月、この地層を「約77万年前に起きた最後の磁場逆転を示す」と発表した。』
引用はここまで。
チバシアンですよ、チバシアン。
千葉期ですよ~。
どれだけ凄いかと言うと・・・、何せ、地質年代の国際標準地ですから・・・。
・・・と言いつつ、イマイチ、ピンと来ませんが・・・。
磁場逆転の証拠が市原市にある訳で、それは凄いことですが、日本にあるということは、中国にもあるということかと思いますので、また横槍が入り、「うち(中国)の方が先に見つけたから、中国名にしてくれ」とかなんとか言い出しかねません。
嬉しいニュースですが、ちょっぴりそんな騒動に発展する恐れも感じたりして・・・。
杞憂ですけどね。
From 半次郎