半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

『千葉期(チバシアン)』という時代が追加される~!?

2015年08月11日 12時22分35秒 | よもやま話

こんにちは、半次郎です。

そろそろお盆休みに入った方も少なくないようで、夏休みで学生の減った通勤電車が、今日はさらに先週より一割減といった感じの乗客数です。

立秋が過ぎ幾分、過ごしやすくなったように感じたのも束の間、猛暑日にはならないまでも、それに近い気温で、蒸し蒸しと不快な暑さが続きます。
天気予報では、木曜日や金曜日に雨が降った後、2~3℃気温が下がると話していましたが、それに期待しましょう。

さて、これは凄いことです。千葉が地球の歴史に名を残すことになりそうです。

昨日の読売新聞記事を引用します。

『千葉県市原市の養老川沿いで確認された約77万年前の地層が、地球の歴史を区分する「地質年代」の境界として、国際標準地になる可能性が出ている。

 来年の国際会議で選定されれば、258万年前から現在までの「第四紀」の中に、「千葉期(チバシアン)」と呼ばれる時代ができる。

 地球は歴史上、地磁気のN極とS極が何度も入れ替わっている。養老渓谷近くにある市原市田淵の地層は、地元研究者らが約40年間研究を進めた結果、磁場逆転を示す境になっていることが判明した。堆積物に含まれる磁石の性質を持つ鉱物が、地層上部では現在と同じ磁気の向きを示したのに対し、地層下部では逆になっていたためだ。

 国立極地研究所(東京都立川市)や千葉県環境研究センターの研究者らは今年5月、この地層を「約77万年前に起きた最後の磁場逆転を示す」と発表した。』

引用はここまで。

チバシアンですよ、チバシアン。
千葉期ですよ~。
どれだけ凄いかと言うと・・・、何せ、地質年代の国際標準地ですから・・・。

・・・と言いつつ、イマイチ、ピンと来ませんが・・・。

磁場逆転の証拠が市原市にある訳で、それは凄いことですが、日本にあるということは、中国にもあるということかと思いますので、また横槍が入り、「うち(中国)の方が先に見つけたから、中国名にしてくれ」とかなんとか言い出しかねません。

嬉しいニュースですが、ちょっぴりそんな騒動に発展する恐れも感じたりして・・・。

杞憂ですけどね。

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