半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

記憶力のいい人とは

2009年07月17日 12時20分41秒 | よもやま話
こんにちは、半次郎です。

小中学校は、明日から夏休みとなるところが多いのではないでしょうか?
半次郎も2日ばかり夏休みを入れて、5連休としました。
ただ、今日を含めて週末は各地で雨が降るようです。
夏休みの初っ端から雨というのもチョッピリ残念ですね。

さて、半次郎は学生時代から今まで、いつも記憶力の弱さに泣かされて来ました。
試験の前日に確かに目にした(“勉強した”ではない)内容が、試験の時に全く思い出せなかった時には、情けなさでいっぱいになりました。
試験が終わって家に帰る頃になってはじめて答えがフッと浮かんで来たりして…。
それじゃあ、ダメじゃん!

でも考えてみれば、これって頭の中にはちゃんと入っていたと言うことでしょ?

そこで半次郎は、こんな風に定義してみました。
記憶力の良い人とは、『記憶した事柄を引き出すのが優れている人』なのだと。
記憶すること自体には、それほど能力差があるものではないと思うのです。

記憶した事柄を引き出す能力とは、索引を作る能力と言い換えても良いかも知れません。
索引を作るには、キチンと整理して記憶したり、今まで記憶した事柄を整理するPCで言うデフラグのような能力も必要になって来ます。

そして、この索引は使用頻度の高い項目が上位にランクされるため、何度も繰り返し学習する必要があるのだと思います。
丁度、PCの辞書機能で入力頻度の高い文字が漢字変換時に最初に出てくるようなものです。

そう考えると、半次郎の脳は、記憶したものを整理出来ていないに違いありません。
おそらく、断片化してあっちこっちに分散して記憶しているので、どこに記憶したか分からず、なかなか引き出せないのでしょう。

しかもこの年齢になれば、下らない記憶ばかりが増え、必要なものを隅に追いやっているに違いありません。
空き容量も少なくなっているはずです。

ですから時々は整理がてらに、記憶の棚卸しをしましょう。
テキストデータあり、画像データあり、音声データあり…。
様々な知覚データもありますから、かなり多種類です。
それを思いつくままに一つずつ思い出しては確認しましょう。
時々、思い出したくないことを思い出したりして…。

しかし、膨大な量の記憶になるでしょうね。
一体誰が、こんな複雑なコンピュータを考えたのでしょう?

結局は、脳の仕組みを理解し、上手に使った人が“記憶力のいい人”になるのでしょうね。

う~ん、学生時代に気付いて欲しかったぞなモシ。
今更気付いても、もう遅~い!
半次郎の旧式なコンピュータじゃあ…。
ねェ?

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