今月の言葉（２０１０年７月）

こんにちは、半次郎です。

今年の梅雨は、地域的に偏っているようで、九州地方や日本海側は大雨で、土石流や浸水などの被害が出ています。
この地球の環境が、人間にとって棲みやすいものではなくなって来ているようですね。
地球をそんな風にしたのは、私たち人間なんですよね。
自業自得・・・辛い現実ですね。

さて、今月の言葉です。


『　転んだら

　　　　　　　起き上がればいい

　　何度でも

　　　　　　　何度でも　』


日本人は失敗を重く考え過ぎる傾向があるようです。
受験、就職、起業・・・等々、失敗したことでその後の人生を台無しにしてしまうほどの落ち込みを見せる人がいます。
周囲の人たちも、色眼鏡で見たりおかしな烙印を押しがちです。

その昔、戦国時代の武将は、ちょっとした間違いでも首が飛びました。
その時代の悪しき名残りが抜けきらないのだと思います。
人の命が軽んじられていた、残酷な時代でした。

しかし現代では、余程大それた犯罪を犯した人でもない限り、失敗は運動会の徒競走で転ぶようなものです。
多少、すり傷や打ち身で体が痛くなったとしても、起き上がってまた走り出せば良いだけのことです。
ただそれだけのこと、その程度のことなのです。

誰に咎められることもなく、ましてや打ち首になることもありません。
少しばかり遅くなったとしても、長い一生から見たら、ほんの僅かな時間でしかありません。

さあ、立ち上がって、また走り出しましょう。
以前の自分を取り戻し、成功へ向けて進むのです。

落ち込んでる時間が勿体無いですからね。

from 半次郎