半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

携帯電話が手放せない!?

2009年09月03日 12時20分07秒 | よもやま話
こんにちは、半次郎です。

携帯電話が人々の生活に密接に関わるようになってどのくらい経つのでしょう?

確か30年ほど前の、とてつもなく大きな肩に掛けるタイプのものが先駆けだったと思います。
移動電話と呼んでいて、主に車に積んで使われていましたが、大きくて重い上、値段が高いので一般的ではありませんでした。

ポケットベル、いわゆるポケベルが出始めブームになったのもこの頃のことです。

その後、今の携帯電話の初代とも言えるPHSが出て来て、これがポケベルに取って代わりました。
今から20年ほど前のことです。

まだまだ中継局が少なく、移動体からだと上手く繋がらないといった難点がありました。

それでも短い文字列は送れるものの会話が出来ないポケベルに代わり、PHSがサラリーマンの必需品となりました。
多くのサラリーマンが会社から支給されたのではないでしょうか。

機能としては通話が出来るだけのシンプルなものでしたが、初期の移動電話から比べたら、軽量で持ち易くなっていました。
今の携帯電話とほぼ同じ形、同じサイズで、原型ができたと言って良いでしょう。

ただ、画面は電話番号が表示されるだけなので小さく、キーも数字といくつかの機能キーが付いているだけのシンプルなものでした。

それがここ10年ほどの間に、メールが送れるようになり画面が大きくなりました。
インターネットにも接続出来るようになり、テレビが映ったりカメラ機能が付くようになりました。

加えて、記憶容量も格段に大きくなり、撮影した画像や動画を保存しておけるようになりました。

また、自分だけの着信音を設定できるようになり、着メロとして音楽を取り込むことも出来ます。
さらに、ゲームソフトをダウンロードしたりと、遊べる機能が増えました。

そんな時代になったせいか、周りは携帯電話を手にしている人ばかりです。
電車内は言うに及ばず、街中の至るところで携帯電話を手にした人を見かけます。

家の中でも、会話が途切れると決まってメールをしていたりといったことが日常茶飯事になっています。

久し振りに家族全員が揃った夕餉の食卓で、全員が無言で携帯電話にメールを打ち込んでいた時には、さすがに情けなくなりましたが…。

便利な時代に違いありませんが、いささか悲し気分になったりします。

10年先は、一体どうなっているのでしょう?


from 半次郎


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
う~ん (クレマチス)
2009-09-03 21:53:27
こんばんは またお邪魔します。
うーん10年後どうなるんでしょうね~
その頃私はこの世にいるか・・・そちらの方がチラッと頭をよぎりますが・・・
でもべんりな世の中になりましたよね?
こうして私の様な年齢の者がPCを打っているのも、10年前は考えもしませんでしたからね~
今隣の部屋で二女がやはりPCをしています。
これも どうなんだろう?
私がブログなどやってなかった時は、呼ぶとすぐ居間に来たのですが、母親が、これではいけませんね?
そう言えば最近あまりおしゃべりしてないかも・・・反省します。
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クレマチスさんへ (半次郎)
2009-09-03 23:22:17
 コメント、ありがとうございます。

携帯電話と同じようにPCも普及しましたね。
こうしていろいろな方とコミュニケーションが取れるというのも、ありがたいことです。
その副作用と言いますか、家族間で会話が少なくなっている様な気がします。
その点は、皆さん共通の悩みなのではないでしょうか? 
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