競馬好きとは？

こんにちは、半次郎です。

競馬好きとは不思議なもので、土日を中心に生活が決まってくるものなのです。
月曜日に土日のレース結果が掲載されている競馬週刊誌を買い、木曜日には前日の追い切りの様子を知るためにスポーツ新聞を買う。
それまでに特別レースやメインの重賞レースの登録馬で大方の予想をしておきます。

それでいよいよ前日である金曜日の夜ともなると、競馬新聞を買い、ああでもないこうでもないと大方の予想を済ませておきます。
この時が一番充実していて楽しいものなのです。

こんなに時間を割いて予想をしても、レース当日には自分の予想通りには来ないものなのです。

よく言われることですが・・・、
競馬好きとは、レースが始まる前はどの馬が勝つかを知っていて、
レースが終わった後は、何故その馬が勝たなかったのかを知っている人なんです。

「このレースは、この馬しかいな～い。」
「他の馬とは闘って来た馬が違うョ。」
「前走の走破時計は、このメンバーで１番だから、負ける訳がないネ。」
「前走を一叩きして、調子を上げてきたから、今回は順当に勝つネ。」

・・・などと、レース前には自信満々に自分のレース検討の結果を披露し、
レースが終わると・・・、

「内の荒れた馬場を走らされたョ。」
「ちょっと馬体重が減りすぎていたからな・・・」
「最後の直線で前の馬が壁になって、追い抜けなかったネ。」
「この競馬場とは、相性が良くないからな・・・。」

・・・などなど、レース後には言い訳半分の分析をしたりします。
中には、何でそんな馬を本命にしたんだ？と思えるような分析をしている人がいたりしますから、面白いものですね。

実は半次郎もその一人です。

それも亦、楽しからずや

from 半次郎