7月28日のまにら新聞から econoTREND
フェデラルランドとSМが大型土地開発
SMグループの不動産開発大手SМプライムホールディングスと、ティー財閥の不動産開発部門フェデラルランドが、カビテ州ジェネラルトリアス市で大型土地開発事業「リバーパーク」の着工式を行った。600ヘクタールの用地に高層コンドミニアムやショッピングモール、大学、病院などを建設する。両社はマカティ市アヤラ通り沿いの高級コンドミニアム開発事業「エステート・マカティ」でも提携している。(25日・スター)
石炭火力発電からアヤラが完全撤退へ
アヤラ財閥系の発電会社ACENは、石炭火力発電事業から完全撤退すると表明した。カラカ火力発電所(最大発電量244メガワット)を運営する子会社のサウスルソン・サーマルエナジー(SLTEC)の持株をすべて売却する。株式はETМフィリピン・ホールディングスと保険会社のインシュラーライフ・アシュアランスが買収する予定。(27日・ビジネスワールド)
財政赤字が43%増上半期では5.8%減
財務省理財局によると、6月単月の財政収支は2155億ペソの出超(赤字)となり、前年同月の1499億ペソの赤字から43.8%増えた。インフラ整備や国軍装備近代化事業などへの支出が増えたことで歳出が前年同月比28%増加したのに対し、歳入は18.2%増にとどまった。しかし、上半期(1~6月)の赤字幅は6742億ペソで、前年同期の7161億ペソから5.84%縮小し、政府の上限目標も18.64%下回った。(27日・ビジネスワールド)
8月に再利上げへ
メダリア中央銀行総裁は26日、8月に実施予定の金融政策委員会合で政策金利をさらに0.25~0.5%引き上げるとの見通しを示した。中銀は14日の緊急会合で政策金利を0.75%、翌日物借入金利(RRP)を3.25%に引き上げている。(27日・インクワイアラー)
2022年7月28日のまにら新聞から econoTREND
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます