2021年11月18日のまにら新聞から_econoTREND
11月18日のまにら新聞から econoTREND
第3の通信持株会社28億ペソの損失に
第3の携帯通信会社DITОテレコミュニティーの親会社、DITО・CМEホールディングスは1〜9月連結損益が28億1000万ペソの損失だったと明らかにした。総収入は3億2700万ペソ。今年3月に通信子会社が正式に開業したが、通信インフラ整備への大規模な支出が続き損失が拡大した。携帯契約件数は400万件超で、現在国内の340市町まで通信サービス網を拡充。通信基地は3300カ所建設したが今後1年間でさらに1100カ所追加する。これらの資本支出により持株会社の債務総額は9月末時点で1028億ペソに拡大している。(16日・スター)
アグリナーチャーの1〜9月純益3倍に
農産品輸出、食品飲料中堅アグリナーチャーの今年1〜9月期連結純益は12億ペソで前年同期比3倍に拡大した。連結売上は36億2000万ペソで同21%増加した。海外売上が全体の53%を占めている。同社は国内向けにココナツアイスクリームや健康飲料、タリーズコーヒーの缶コーヒーを輸入販売するほか代替肉の開発・販売も進めている。(16日・マニラブレティン)
PALが国際便含め全路線の40%運航再開
フィリピン航空(PAL)はコロナ禍以前に運航していた国際、国内便全路線の40%を再開している。北米方面ではロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ホノルル、トロントなどへの定期便のほか、ロンドン、シンガポール、バンコク、ジャカルタ、シドニー、クアラルンプール、福岡、名古屋各便も再開した。国内もマニラ空港と主要都市を結ぶ便のほか、セブとビサヤ、ミンダナオ地方の主要都市への便も再開している。(16日・インクワイアラー)
2GOが新船2隻導入
国内海運大手2GOグループの貨物輸送部門は今年に入り新船2隻を導入して9隻態勢でマニラ港とビサヤ・ミンダナオの主要港を結ぶ貨物船を運航している。セブやバコロド、ダバオに加え、タグビララン港へも寄港し16港をつなぐ。冷凍・冷蔵施設を装備した貨物船も投入している。 (16日・マニラブレティン)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます