850メガワット再エネ事業で対抗入札公募 マニラ電力
マニラ電力(メラルコ)はこのほど、テラソーラー社による蓄電施設を併用した総発電量850メガワットの太陽光発電事業提案に関する対抗入札の公募を開始した。テラソーラーはプライム・インフラストラクチャー・キャピタルとソーラーフィリピンズ・パワープロジェクト・ホールディングスの合弁企業で、バタンガス―カビテ、ヌエバエシハ、タルラック、サンバレス各州における太陽光発電事業を提案している。メラルコに対して20年間にわたり、キロワット時当たり6.08ペソで電力を供給する提案を行っている。提案書では2026年2月26日までに600メガワット分の、27年2月26日までに残りの250メガワット分のそれぞれ電力供給を開始する計画。対抗提案入札に関する意向書の提出期限は2月2日までとなっている。(24日・スター)
世界の太陽光発電パネルの生産は中国で行われている。日本のメーカーも生産していたが、中国製のパネル価格に太刀打ちできず、生産が縮小している。中国製の太陽光発電パネルは新疆ウイグル地区で生産されている。工場の作業者はウイグル人が強制労働させられている。アメリカ合衆国は既に、中国製太陽光パネルの輸入禁止が決まっている。メトロマニラの住人は中国の強制労働で作られた太陽光発電パネルで得た電力で生活をするのだろう。
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