半吉日記

半吉の趣味の部屋

FIGHT CLUB あしたのジョーに憧れて

2006年03月30日 | 半吉
サンド~バァ~グに~浮かんで~消えぇるぅ~…などと、尾藤イサオの歌声が聞こえてきそうだ。
僕が小学校2年の時、姉に連れられ映画館で「あしたのジョー2」を見たのを覚えている。
ホセ・メンドーサが白髪になっちゃったんだよ…。
などと懐かしいが、それ以来、ボクシングには憧れがあり、格闘技がとくに好きな訳ではない私も、ボクシングのテレビ中継だけは見ていた。
特に鬼塚&辰吉が全盛期だった頃はよく見ていた。
ボクシングを、いつかやってみたいなぁ~!と思いながら歳月は過ぎ、想いだけが残った。
やりたいと思った事を、やらないままにした事を残念に思った。
…。
で、やってみた
昨年の4月~10月の半年間、アマチュア専門で、フィットネス目的の小さなジムに通ってみた。
フィットネス目的とはいえ、設備は整っている。
同時に3人はできるシャドー用の大鏡、サンドバッグ・4つは天井から吊され、パンチングボール・3種類×4個、上下で張られている物×2個、吊し型×2である。
そして小さいリングまであり、シャドー、ミット打ち、寸止めの打ち合いが行われる。
フィットネス目的な為、スパーリング等の打ち合いはない。トレーナー1人、初めの内は指導をするが、基本メニューに従って各個人でトレーニングをする。
私語禁止、ジム内では、挨拶ぐらいで、黙々とトレーニングをしている。「first rule is~」映画「ファイト・クラブ」の世界を連想した。
人の次の動きを窺いながら、シャドー、サンド、パンチングボール、縄跳びへと進み、時折、トレーナーに呼ばれ、リング内でミット打ち。
汗をかき、普段しない『殴る』という行為が新鮮&発散になった。
ただ、仕事が終わってから夜に通った為、疲労は溜まり、週一回の目標が次第に延び、やがては腰痛により半年で終劇となる。
やってみて思うのは、「ボクシングは楽しい
やりたいと感じるものを、やらないままで過ごすのは、もったいない!!と思う半吉である。

写真は、メキシコ製6オンスグローブ、鬼塚勝也が6度目の防衛戦の時につけていたグローブと同じ物です。

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