バイデン氏を次期大統領と報道しているマスコミには、実際のところ何の権限もありません。
現在も開票作業は継続中であり、米国国民の8割以上が、早い結果より、正しい結果を求めています。
最近になって不正投票にまつわる情報が次々とリークされ、米国マスコミも、それを報道する方向に舵を切り始めている様です。
バイデン氏は、トランプ氏が敗北宣言をしない事を恥ずかしいとしていますが、ここまでくると、逆にバイデン氏が、既成事実化するのを焦っているようにも見えます。
日本では、”バイデン次期大統領”ありきの報道が継続され、相変わらずだなぁと思ったり。
「現代マスコミは、報道機関ではなく情報機関」という考えに至って、私の中ではすっかり観察対象です。
因みに先日、菅首相がバイデン氏と電話会談をされたようですが、お互いトップの政治家ですから、ポジショントークかつリップサービスに過ぎないと思われます。
欧州各国が反応し始める中、何もしないと野党やマスコミが五月蠅いでしょうからね。
ちなみに、ロシアや中国は、未だ静観しており、本来こちらが正常な反応だと私は思います。
4年前、トランプ氏は「アメリカ・ファースト」を掲げ、大統領に就任しました。
反グローバリズムの急先鋒として、これまで世界と渡り合ってきた訳です。
これを前提として考えた場合、バイデン氏の後ろにいるとされるグループがグローバリズム推進派だとすれば、今回の選挙の全てに納得がいきます。
グローバリズム推進派にとっては、世界中の国において、自分達の活動に有利な国内環境を作り上げる事が最も重要であり、その為には1国の選挙制度なんてどうでも良いのです。
それが例え”アメリカ合衆国”であろうと、それにより民主主義を貶めてしまおうとです。
彼らにとっては、グローバリズムこそが正義であり、国という枠組み自体が邪魔以外の何者でもないからです。
現在進行形の米国大統領選挙は、グローバリズム対ナショナリズムの戦いであると思います。
それと同時に、”国”や”民主主義”の存在意義が問われる選挙でもある様です。
正直、このことについては、大々的に報道され、国全体で議論されるようにすべき問題だと憂慮しています。
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hansuke-i
yamaguti2520
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