放射能汚染問題

http://geiger.grupo.jp/
http://www.rakuten.co.jp/muni/

鎌倉市学校給食

2011-06-16 | 原発
鎌倉市学校給食においては、以前より地場産の食材の利用や米飯にあう手作り献立の研究に取り組み、安全な学校給食の提供に努めております。

東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、学校給食の食材について保護者の皆様から放射能に関する問い合わせが寄せられていますが、野菜などの食品は厚生労働省の暫定規制値を超えた時点で、出荷制限などの措置が取られることにより、市場に出回ることはないことから、給食の食材についても、安心して食べていただけるものとして使用しています。

学校では、納品時に産地を表示してもらい、出荷制限に該当しない地域であることを確認しています。

今後とも、国の動向や各都道府県が実施している食品の調査結果などについて情報収集を行い、安全な学校給食の提供に努めてまいります。

各月に学校給食で使用した主な食材の産地は次のとおりです。(6月15日現在で内容を更新しました)



クリック!!↑鎌倉市の子供はかわいそうです。市は国の安全基準がどれだけでたらめかわかっているのでしょうか?国の暫定規制値を超えなくても危険です。それを安全と言いきってしまってる事は犯罪に等しいと思います。国際法の原発の排水基準より乳児の飲みものの暫定基準値が高い事を知って言ってるとしたらまさに人殺しです。



原発事故の本当の怖さ

2011-06-12 | 原発
昨日は3時間以上も専門家の方に放射線がいかに危険かをらいろいろ教えて頂きました。
その方は若い頃から半原発をずっと訴えられてきて心から子供達の事を心配されている想像どうりの立派な人でした。
事故後、数ヶ月自分なりにいろいろ調べてきましたが認識が甘かったと考えさせれれました。外部被曝もさる事ながらやはりこれからは内部被曝にもっとも注意を払う必要がある事も改めて確認出来ました。現在進行形の事故は人類が遭遇した事がないので最悪な事態の想定は誰にもわからない。しかし確実に近い将来、国民が目を背けられない事態がになってしまうと思います。私見ですが今は放射線による本当の怖さは国民の99%の人がまだわかっていないと思います。恐ろしい結果が出て初めて国民の半数の人がそれに気がつくのだと思います。
今、自分が出来る事に向け着々と準備を進めています。それはいくつもの壁にぶちあたり簡単ではありませんが社会貢献と言う意味でもとてもやりがいがある仕事だと思っています。

汚染されたものは大人が引き受ける

2011-06-11 | 原発
安全な食べものなんてもうないから子どもを守るために大人は食べてください
 小出 裕章




↑クリック!!全文。


小出さんが言われるように汚染された農産物、海産物をすべて拒否したら、日本の第一次産業は壊滅してしまう。大人は多少寿命が短かくなっても食べるべきだと訴えられています。もはやそれしか選択肢はない程に日本の食品の安全性はなくなっているのが事実だと思います。餓死を避ける為の緊急時の処置。まさにそこまで深刻な事態になっているのだと改めて感じました。しかし同時に現実問題として国の出荷基準は他の国に比べてとてつもなく高くこのような安全基準では海外の国から相手にされなくなると思います。既にそうなりかけています。外国企業の撤退、輸出産業も大きな打撃を受けます。政府は本当に事態の深刻さがわかっているならまずは何をさておいてでも原発事故の収束に全力をあげ今も高濃度汚染地区にとり残された子供達を一刻も早く避難させるべきです。食の検査基準も大人と子供に別け出来るだけ子供への内部被曝を軽減させる対策を早急にとるべきです。その事を最優先でやってくれる政治家なら少なくても私は大歓迎です。まずは今の食の検査体制を早急に徹底的に見直す事が急務だと思います。今の日本の食べ物、飲みものの暫定規制値以下のものでも子供に食べさせるのは危険過ぎます。ウクライナの野菜のセシウム137の基準値は40Bq/Kg(ベクレル/キロ)でしたが日本の暫定基準値は500Bq/Kgです。しかも大人も子供も同じ基準であっていい筈がありません。子供がこんな基準の食べ物を毎日食べていたら近い将来おそらく数年後には恐ろしい現実が待っている事は容易に想像出来ます。その恐ろしい現実を見てからじゃ遅いのです。もしそういう事態になっても国は明確な因果関係わからないと言って何の保証もしてくれません。
例え保証をしてくれたとしても自分の子供を亡くしてしまったら何の意味もありません。
小出さんが言われるように大人は我慢して汚染された食品を食べても子供達だけには出来る限り摂取させないように注意するのは大人しか出来ないのです。
前に何度も書きましたが子供に選択肢はないのです。
今日は611、震災から3ヶ月が経ちました。全国で今迄にない大規模なデモが開催されています。今回はさすがにNHKや民放もTVで報道するでしょう。デモで半原発を訴えるのも有効な一つの手段だと思います。食の安全に関して今のままの体制が続けば将来、重大な結果を招く事は火をみるよりあきらかです。今晩、実は元放射線業務従事者でネット上では超有名な方とお会いして今考えている企画の相談をする予定です。この方のホームページはもう10年以上前から拝見させて頂いていてこちらは人柄もわかっているつもりですが緊張しています。名前は出せませんが3月12日には福島原発の事故の深刻さをいち早く指摘され避難を呼びかけておられ、その事によって子供の被曝を避けられた方も大勢いらっしゃいます。




三重県は放射能汚染魚を販売すると宣言

2011-06-11 | 原発
三重水産協議会は血迷った最悪の決断をしてしまいました。あろうことか、放射能汚染魚を全量買い上げ、全国に販売するということです。




↑クリック!!全文、これは深刻な事態です。宮城、福島、茨城沖にて採取。しかも鮮魚として売らず、すり身、かまぼこなどに加工してしまったら、それこそ産地表示義務はなくなり、合法だそうです。

子供を見殺しにするな!放射能汚染による食の安全性を考える(1)

2011-06-07 | 原発

大地震、津波そして原発事故から早くも3ヶ月が経とうとしています。
原発事故のおかげで復興もすべて遅れているのが現状です。
たらればは言いたくないがもし原発事故がなければ復興のスピードも桁違いに早かったと思います。
しかも放射能もれは現在進行形です。収束するどころか毎日状況が悪くなりもはや人類が手が出せないと言う事態に陥っています。
人類が制御不可能だと言う事実を知っても原発で利益を得る人々はその事実をみようともせず今も原発を推進しているまさに異常な事態です。
空気は汚染され海も汚染され続け収束のメドすら立っていないのが悲しいですが現実です。
3ヶ月経った今も高濃度汚染地区に住み続けている人達もいます。
国の対応をみているとチェルノブイリ事故時の旧ソ連の対応より酷いと思います。
先週のブログにも書きましたが高濃度に汚染された食物の流通もザル状態である現状をみると本当にそう思います。
事故後、海に放出された放射線物質はヨウ素やセシウムだけではありません。

人類最悪の毒性があると言われているプルトニウムやストロンチウムの海水での測定や分析値はほとんど発表されていません。
プルトニウム239のα線はウラン235の38,000倍でたった0.00005gでも体内に吸い込んだら終わりだと言われています。
ストロンチウムはカルシウムのように魚の骨に吸収され、その魚を食べた人間の骨に吸収され、白血病になると言われています。
半減期は長く、しかも食物連鎖を通じて生物濃縮が起こります。
放射性原子は、プランクトンで2,000倍に濃縮され、そのプランクトンを食べた魚では40,000倍、魚を食べた鳥で350,000倍になります。
これを食べた人間にどのように影響を与えるかについて、疫学的な証拠がピッツバーグ大学のスターングラース教授によって提出されています。
1958年以来運転しているシッピングポート原子力発電所の周辺でのガンの発生率を、ペンシルバニア州保健省の資料を用いて調べたものだが、58年以来10年間に、アメリカ全体ではガンの発生率は8%増、ペンシルバニア州全体では11%増であったのに対して、この発電所からオハイオ川沿いに1マイル下流のミドランドという町では184%増、35マイル下流の町で35%増、シッピングポート周辺から牛乳の供給を受けているピッツバーグ市で31%増、シッピングポートを含むビーバー県全体では39%増となっている。
恥ずかしながら私は福島の原発事故前までは食の安全に関しては何ら注意をしてませんでした。
いろいろなブログを読み自分なりに信頼出来る情報を集めてきたつもりですがもしかしたら間違った情報もあるかと思います。
しかし、野菜や魚の食品に対する安全性は疑問を持たざるを得ない状況だと感じています。同じようにそう感じている方々も沢山いらっしゃると思います。
その証拠にこのブログでも引用させて頂いた食の安全に関してさまざまな情報を提供して下さっている方々が大勢いらっしゃいます。 貴重な情報を頂き頭が下がる思いです。
マスコミは風評被害と言うが現状の安全基準と検査体制がザルのような状態で食品が市場に出回っている事実をみてほんとうに安全だと言えるのでしょうか?
風評被害だと言いきれるのでしょうか?
福島産の野菜等を復興の手助けと言って積極的に買われている人もいます。
もちろんそれは個人の自由ですが少なくても現状の検査体制や安全基準では子供達にだけは食べさせないで下さい。
大人の無知で高濃度に汚染された食品を食べたとしてもそれは自己責任ですが子供達にはそれを判断する方法がないからです。
選択肢はないのです。
日本の暫定規制値を国民が納得いくレベルで下げ更に安全な検査システムを確立する事が本当に風評被害で泣く農家を救済する事にもつながると思います。
現在の暫定規制値は異常だと思います。
例えば野菜類の放射性セシウムの日本の摂取制限指標値は500Bq/Kg(ベクレル/キロ)WHO基準10Bq/Kg(ベクレル/キロ)の50倍です。
放射性ヨウ素の日本の摂取制限指標値は2,000Bq/Kg(ベクレル/キロ)で200倍です。
しかも子供も大人も同じ数値です。
ドイツでは子供達に対して4Bq/kg(ベクレル/キロ)以下のセシウム137を含む飲食物を与えないように推奨されております。
政府が言うようにただちには健康に影響が出ないかもしれませんが5年後、10年後に癌を含め健康に害を及ぼす確率は確実に上がる事だけは間違いないと思います。
小出さんが言われているように1mSv(ミリシーベルト)の放射線を一年浴びると10,000人に一人が癌になる計算。
おおざっぱに人間が100年生きるとすると100人に一人が癌になるリスクは我慢しないさいって言うのが年間1ミリシーベルトの考え方です。
同じ計算方法で年間20ミリシーベルトになると5人に一人は癌で死ぬ計算になります。
1kgあたりセシウム500ベクレル、ヨウ素2,000ベクレルは一年間で17mSv(ミリシーベルト)の実行量になると厚生労働省も認めています。
年間20mSv外部被曝量もさることながら内部被曝をもっと真剣に考える時期にきていると思います。
私は放射線に関しては素人ですが自分に出来る事はないかとずっと考えてきました。
長年、金属関係の企画の仕事をやってまいりましたがこの原発事故をきっかけに根本的に見直し今の世の中の少しでも役に立つような仕事をしたいとずっと考えてきました。
今、一番大切な事は将来を担う子供達を守る事だと思います。
具体的には少しでも子供達の被曝量を減らせるにはどうしたらよいかと言う事を考えてきました。
それに向け今、着々と準備を進めておりますが難題が山ほどあります。
しかし負けずに一番良い方法を模索中です。
ブログの内容に関しましても出来るだけ食の安全をメインにアップしていきたいと思います。

「メルトスルー」(原子炉貫通)の可能性…政府が報告へ

2011-06-07 | 原発
報告書は、破損した1~3号機の原子炉圧力容器の底部から溶融した核燃料が漏れ出し、格納容器内に堆積している可能性を指摘した。

 格納容器まで溶けた核燃料が落下する現象は「メルトスルー」(原子炉貫通)と呼ばれ、「メルトダウン」(炉心溶融)を上回る最悪の事象。これまで圧力容器底部で、制御棒の貫通部などが破損し、高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏出したことは明らかになっていたが、政府が公式にメルトスルーの可能性を認めたのは初めて。

PM1208M 場所別測定値

2011-06-06 | 原発




↑クリック!!拡大。測定場所、庭の土:0.26μSv/h、庭の芝生:0.37μSv/h、室内:0.08μSv/h高さ約50~60cm、こんなに差があるとは驚きです。