熊本の小国町にある北里柴三郎記念館に行ってきました。
北里病院の創設者かな?くらいの知識しかありませんでしたが、
記念館の資料を見ていくうちに、とても素晴らしい人だと知りました。
終始一貫。
北里柴三郎の訓言です。
伝染病の脅威から日本の国民を救おうという志を貫いて、
医学に一生を捧げたということでしょうか。
福沢諭吉の援助を受けて、伝染病研究所を設立しましたが、
ある騒動があって自身が辞職した際、
なんと研究所職員全員が後を追って辞職したそうです。
人望があったんですね。
その後、私費を投じて北里研究所を設立されました。
その北里大学の建学の精神、北里さんが門下生に説いていたこんな言葉が
飾られていました。
世のために信念を貫いて生き抜いた北里の人生から生み出された言葉ですね。
今の時代の我々はこんな情熱を持った人がどれだけいるでしょうか。
先の読めない混沌とした今の時代にこそ、大切なことではないかと感じるような
心に響いてくる言葉でした。
よかったらクリックして下さいね。