和歌山のアドベンチャーワールドで生まれた赤ちゃんパンダ「楓浜」に会うためにりんりんさんと南紀白浜温泉「ホテル川久」に行ってきました。
「ホテル川久」を選んだ最大の理由は、名物の「王様のビュッフェ」を楽しむためです。
「王様のビュッフェ」は夕食と朝食に提供される食べ放題の食事です。
この日のディナービュッフェのテーマは、「ミナミイセエビ&鮑の春香蒸し・十勝ハーブ牛ステーキなどを満喫『王様のビュッフェ・スプリング2021』」。
これまで経験のない位に豪華なビュッフェに、この日ばかりはダイエットなどという無粋な言葉は禁句です。
約80種類もの美味しそうなメニューが並ぶビュッフェ台を見た二人は、最初からすべてを食べるのは諦め、厳選した料理を選んで食べる作戦にしました。
食べ放題の鉄則「野菜を最初に」という掟も今回は完全無視です。
最初に選んだのは、ライブキッチンでシェフが焼き上げる「十勝ハーブ牛ステーキ ソースボルドレーズ」。
大きな肉の塊から切り出されるステーキはジューシーで柔らかく、ステーキハウスで食べるステーキとは比較にならず、高級鉄板焼店で提供されるステーキにも引けを取らない美味しさです。
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次に選んだのは、白浜名物「紀州本九絵の握り寿司」。「九絵」は当て字で、「クエ」と言った方が馴染みがあるかもしれません。滅多に食べられない高級魚で、白身で上品な味でした。
伊豆海洋公園などのダイビングポイントでは「主」として君臨するクエなので二人は手を合わせ合掌。有り難くいただきました。
この日のメイン料理の一つ「ミナミイセエビ&鮑の春香蒸し」は贅沢な素材を使い美味しかったものの、小皿に盛られているためイセエビもアワビも小さく、残念ながらそれぞれの素材を意識していないと何を食べているのか忘れてしまうほど。
品数が多いビュッフェでは、それぞれ小分けにしてくれないと食べられないというジレンマがあり、悩ましいところです。
ライブキッチンでは、その他に
・春爛漫天ぷら(筍・蕗の薹・楤(タラノキ・スプラウト)の芽・メゴチ・海老など)
・しょらさん鰹の叩きと春サワラの焼霜造り/稲わらの燻製サラダ仕立て
「しょらさん鰹」とは、串本町発祥のケンケン漁で釣り上げられたカツオのことで、「しょらさん」とは、愛しい人・大切な人という意味だそうです。
・にぎり寿司(本鮪・桜鯛・海老・サーモン等)
・雲丹のクリームソースパスタトリュフ風味
・焼きたて手作りピッツァ春野菜と桜エビのオルトラーナ
などが並んでいました。
また、その他主なビュッフェメニューとして、
・フォアグラソテーと新じゃが芋のリソレ ポルト酒風味
・みかん鶏のコンフィガーリック風味
・オマール海老と春キャベツのプレゼ
・ホワイトアスパラガスのすり流し、新緑霰
・紀州碓井豆豆腐
・紀州ヒトハメと田辺産生木耳のシャブシャブ
・鯛の荒炊き
・筍饅頭
などがありましたが、これでも一部に過ぎません。
スイーツコーナーには「王様のスイーツ」と名付けられた美味しそうなメニューが並んでいましたが、二人ともスイーツにはほとんど辿り着くことが出来ずギブアップ。
予想通りの展開となりましたが、フランベの実演イベントで提供された「クレープシュゼット」だけは何とか完食しました。
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そして翌朝の朝食も「王様のビュッフェ」。
ベーコンなど定番のメニューを見ても、良質の素材が使われていることが分かります。
ディナーと同様、イクラやなど高級素材を盛り放題の海鮮丼やライブで焼き上げるとろふわオムレツ、紀州備長炭で炙った干物、目の前でシェフがひとつひとつ焼き上げるフレンチトースト、人気のフレッシュメロンジュースなどを優先して食べましたが、やはり早々にギブアップ。
心残りは、初めて見た「おにぎり」のライブキッチン。
おそらく人生最高級の「おにぎり」は、今回はお預けにして、りんりんさんと次回のリベンジを誓ったのでした。