先日、3年ぶりに訪れた長野市内でディナービュッフェを楽しみました。
訪れたのは、JR長野駅の東口近くに建つ「ホテルメルパルク長野」。
JR長野駅の東口を出ると人通りはほとんどなく、初めて予約した「レストラン メタフォール」には、オープンしても中々お客さんが集まりません。
ここを予約したのは、ホテルのディナービュッフェを探す中、消去法で選んだ結果で、ディナービュッフェとしては料金が格安だっただけにりんりんさんの不安も募ります。
しかし、その不安もつかの間。
30分も過ぎると、店内はほぼ満席になりました。
料理の内容は和洋中で、見た目は格安の料金に見合うものでしたが、いずれの料理も美味しく期待以上の味でした。
ライブキッチンでは、ローストビーフのカッティングサービスと串揚げの実演が行われており、中でも串揚げが絶品。
ネタはごく普通のものでしたが、くどさを感じさせない揚げ油と甘口醤油のたれが絶妙で、串揚げ専門店で食べるよりも遥かに美味しく、りんりんさんは珍しく何皿も御代わりをしていました。
価格的にはローストビーフに人気が集中しそうですが、他のお客さんも串揚げの美味しさに気付いたらしく、店員さんのサービスが追い付かない程の盛況ぶりでした。
高額の代金を請求する有名店で、料金に見合わない内容や味で期待を裏切られることは多々ありますが、今回のような経験は少なく、満足感が高まります。
りんりんさんと決まって話題にするのは、「帝国ホテルのディナービュッフェ」と「うかい亭のローストビーフ」。
より低額の料金で満足を得られるのであれば、選択する理由はありません。
期待を裏切られた苦い経験は、何年も忘れることが出来ません。