毎年スキー宿として利用するエクシブ蓼科内に、フレンチレストランの「ボナキュー」があります。
蓼科周辺にはビッグゲレンデが無いため、エクシブ蓼科はスキーを楽しむよりも、食事などアフタースキーを楽しむには最高の宿です。
ホテル内には、フレンチ「ボナキュー」の他に、割烹「樺林」、日本料理「花木鳥」、イタリアン「ルッチコーレ」、中国料理「翆陽」があり、長期滞在しても飽きることはありません。
中でも「ボナキュー」は、イルミナティチェックの床にいつも「ギョッ」としながらも、少し贅沢な食事を楽しむことが出来るので、年に1度は利用するお気に入りのレストランです。
エクシブ内のレストランは総料理長が時々変わるため、時期によっては当たり外れが大きく、同じレストランでも、全く料理の味が変わってしまうことがよくあります。
お気に入りの総料理長がいた時の味が忘れられず、何回も通っていますが、やはり今回も以前とは異なる味と盛り付けでした。
エース級の料理人は、新規オープンする「ベイコート」や「離宮」などに集められることが多いようです。
また、目と舌で楽しませてくれるエクシブ内のレストランは、いずれもレベルが高く、総じて満足度は高いのですが、何と言っても高価なのが難点です。
「この値段なら・・・」と疑問を感じてしまうことも少なくありません。
今回も、味や盛り付けなど大満足でしたが、やはりコストパフォーマンスに「?」なディナーとなりました。
スキー宿としては贅沢過ぎる食事ですが、宿泊だけを楽しむお客さんの中には、不満を感じる人もいるかもしれません。