夜にとける 2020-07-14 21:35:12 | 言葉 生ぬるい風髪に絡み付いて引き止められた夜空の下星のにおいは届かず雨の気配ざわめく大気が平常心を揺らし乱す風が運ぶ頬に落ちた雨粒は透明な路(みち)となった重そうになびく外灯の光を吸った髪の束がはしる先に目をやったそこにあるものが何か 知らない現在地不明ここが何処かなど教えてくれる誰かは居らずひと筋の影がさまよいながら頼りなさげに 夜にとけてゆく « ◇ご挨拶◇ | トップ | わたしというもの »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (y0hanesa1b0uhek1) 2020-07-14 22:18:19 素敵な詩ですね😃 返信する Unknown (harapekoyuyu0718) 2020-07-14 22:25:54 夜羽さんへいつもお読み下さり、ありがとうございます。ブログ、拝読しております。これを「詩」と呼んで良いのかわかりませんが、何かを感じて下さったのでしたら、嬉しく思います。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
いつもお読み下さり、ありがとうございます。
ブログ、拝読しております。
これを「詩」と呼んで良いのかわかりませんが、
何かを感じて下さったのでしたら、嬉しく思います。