いい色になった・・・そう思って刷りに取り掛かった。
混ぜたインクはきれいに混ざったように見えるのに、実際に刷ると一部のインクが表面に現れる。
インクを練り直して、版を拭いて、刷りなおす。
これを何度も繰り返した。
どうも緑のインクが邪魔をする・・・。
残念ながら、この色はたった16枚しか刷る事が出来なかった。
でもとっても好きなトーンの色が出来た。
それに合わせたブルーの色合いも大好きな色に仕上がった。
枚数は少ないけれど納得のいく作品ができた気がする。
色を作る事の楽しさが少しわかってきたかな?
明日は銅版画の工房。白くまの仕上げをしよう!