「カワサキ・キッド」東山紀之

ジャニーズ事務所　少年隊　ヒガシ、の自伝。

ヒガシはいつでもしっかりしていて完璧なイメージ。
ダンスはジャニーズ一上手く、
先輩には最大限礼をつくし、後輩は生活の面倒までみる、そんな完璧なソツのない…

でも、ヒガシは一日にして成らず、ということが良くわかった。

彼の赤ちゃんの頃からの苦労ははんぱないし、よくぐれなかったなぁと思う。
そこがヒガシの人間としての強さなのか。

ジャニーさんとの出会いも大きかったといえるし、先々で出会う大先輩方との出会いも彼に大きな影響を与えている。
ヒガシは大先輩から学んだことをとても大事にして、一つ一つコツコツと自分の物にしていくのだ。

この本を読むと、ヒガシというイメージが東山紀之さんのたえまない努力で出来ていることがわかる。