京阪「北浜」駅。構内の天井はとても低くて、主人は頭を低くしないとぶつかる場所も
今橋~高麗橋(西)
今橋 中央区にある東横堀川にかかる橋。
『江戸時代には、橋の西側に平野屋五兵衛、天王寺屋五兵衛など大物両替商が軒を並べ、
大阪の金融の中心地であった。また北浜には寛保3年(1743)金相場会所が設けられ、
明治11年(1878)証券取引所が設立されるまで、金銀銅三貨の取引がこの地で行われた。
元禄の頃の資料に、橋長75.8m、幅員5.5mと記されており、町橋としては規模の大きなものであった。
橋のたもとから尼崎方面への乗合船が出ていたとの記録もある。』
(「大阪橋ものがたり」より)
この場所は主人が子供のころ遊んだ公園だそうだ。
高麗橋
『高麗橋という橋の名の由来には諸説あるが、古代・朝鮮半島からの使節を迎えるために
作られた迎賓館の名前に由来するというものと、豊臣秀吉の時代、
朝鮮との通商の中心地であったことに由来するというものが主なものである。』
(「大阪橋ものがたり」より)
東横堀川に架かる高麗橋と平野橋の間にある「東横堀川水門」。
東横堀川と道頓堀川にある東横堀川水門と道頓堀川水門によって
この水域の水位を一定に保つとともに、水質を改善するために設けられた水門。
船が通るときに開閉する水門の動きをみることができる。
平野橋
『現在の平野橋は昭和10年につくられたもので、逆ランガー桁とよばれる珍しい形式で、
この形式の適用は世界で初めてであるといわれた。アーチ部材が細くスマートな印象を与える橋でである。』
(「大阪橋ものがたり」より)
私の大好きな落語「鴻池の犬」に登場する犬「平野町」の平野だ
つづく
Mameshiba
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