高津神社
古典落語「高津の富」の舞台にもなった高津宮。
公園側にある北坂
表参道のほうに回る途中にある相合坂(縁むすびの坂)
もうひとつ西坂(旧縁切り坂)があるが、それはまた別の記事で。
道路から見るとわかりにくい神社入り口。
ちょっとわかりづらいけど、参道が少し盛り上がっているところは「梅の橋」といって、
江戸時代この橋の下に「梅川」という川が流れていて道頓堀川につながっていたそうだ。
本堂
絵馬堂
江戸時代は展望の名所で茶店があった。
上方落語 「崇徳院」の舞台でもある
恋煩いで寝付いたという若旦那が、お嬢さんにヒトメボレしたというのが高津神社の絵馬堂前のお茶屋。
江戸時代には境内から淡路島までスラーっと見渡せる程の展望で、お参りの後の茶店は賑わっていたのでしょうな。
“瀬を~はやみ~”の「崇徳院」の歌を手がかりにお嬢さんを探し出す熊さんがあちこちで騒動をくりひろげるのですが・・・
(高津神社HPより)
そっか~ここでひとめぼれしたのか~
当時の様子
今はビル、マンションが立ち並び、展望はなし。
大阪市歌
神輿庫
桂文枝師匠の碑
高津宮が落語ファンに知られるきっかけとなった、高津の富亭「くろもん寄席」。
その盛り立てに大きく力をいただいた故・桂文枝師匠をしのんで、高津宮境内に記念碑が建立されました。
高津の富亭(境内の参集殿)
プロや社会人落語家による寄席が定期的に開催されています。
多い月では毎週寄席が開かれるほどで、落語好きには人気のスポットになっています。
浪速 高津宮 大阪府中央区高津1-1-29
地下鉄谷町九丁目駅下車 2番出口より徒歩5分
Mameshiba
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