主人と共に行って来ました「風の鳴る丘」の舞台。
会場に入った途端、懐かしい顔でいっぱい。
ミュージカル「命はいのち」でご一緒させて頂いた方々です。
皆さん、「会えて嬉しい~」と笑顔でハグして下さいました。
嬉しかったです。
そして開場から開演の間に流れてきた曲は、
ミュージカル「命はいのち」のCD。
白いベッドの上 冷たいシーツに
自分だけのにおい きづいていたんだ
寂しさに唇 ただ震わせている
本当に幸せになれるんだろうか
(「声」)
繰り返し落ちる陽の光の下
庭に咲いてるサクラの花
生きていけるのか 生きていけないのか
それが知りたいと問いかけるけれど
(「サクラの次はハナミズキ」)
入院生活は 誰でも不安で窮屈で仕方ない
僕もチューブにつながれ 足腰も動かない
(ナースはエンジェル」)
星より気高く 月よりやさしく
あなたはいつも 笑ってる
声が聞こえる いとしい胸に
何かを求めるこの胸に
生きている いついつまでも
命はいのち 命はいのち
(「星より気高く」)
号泣しました。
時間が昨年の7月5日に、が~っと戻り、
絶対にいる!!主人がここにいる!!
ピンクのポロシャツを着て、
杖を持つのも忘れて動き回り、
「そうそう」「そこ、こうして」
って指示を出してる姿が舞台に浮かびました。
2015年7月5日「命はいのち~遊病記・俺は死なへんで~」本公演のリハ
そして思ったのは、主人の「命はいのち」は、
前立腺がんで下半身が麻痺し、
寝たきりになった状態から復活を遂げたというストーリーの中ではなく、
主人が作った歌の歌詞の中にこそあるのだと。
主人の思い、そして私の思いもそこにあります。
白いベッドの上で天井を見つめながら、
自分は生きられるのか、生きていけるのかと悩み苦しみ、
不安と恐怖に打ちのめされながらも、
かたい蕾のハナミズキを見て「生きたい!」と本気で思う。
いつも強気に見える主人ですが、
弱い部分も、ダメな部分もたくさんある。
それが歌の歌詞に込められています。
イッチーさん作詞・作曲の「風の鳴る丘」は、
「命はいのち」公演では1番だけでしたが、
今回は2番まであり、素敵な歌詞でした。
「あなたが生き抜いた証は消さない」
会場でいただくパンフレットの中にも「真中歩」の名前を入れて下さいました。
ここにも主人が生きています。生きて「命」をつなげてくれてます。
有難うございます。感謝致します。
そして、なんと、
打ち上げにまで参加させて頂きました。
古巣に戻ったような懐かしい感覚、
だって何ヶ月もの間の毎週、練習で顔を合わせていたんですものね。
そして新しい出会いもありました。
このような機会を作って頂いたイッチーさん、皆様に感謝致します。
2次会まで行っちゃいました、
それでも、まだまだ話し足りなくて。
有難うございました。
主人にも有難うと感謝を。
1次会で久しぶりに生ビール、2次会で白ワインをけっこう飲んだのに、
全く酔わず。
それでもさすがに最寄り駅から自宅まで歩いたら酔いが回って、
ベロベロになって家に着いたら、ぶっ倒れるかと思ったけど、
それでも大丈夫だった。
これは主人が守ってくれたんだと思った。
頭は痛かったけど。
大切な名曲なので、機会があれば他の曲も含めてBOSSの創られた曲はずっと歌い続けるつもりです。
素晴らしい詞をありがとうございますU+203C
麻呼さん、お世話様です。
いつもいつも有難うございます。
>今日、ウエルくんと「話してごらん」を歌ってきましたよ。
ほんとですか!すごく嬉しいです。
じゃあその時、主人はきっとそちらに出張してたんですね。
そばで見守っていたと思います。
>BOSSの創られた曲はずっと歌い続けるつもりです。
麻呼さんとウエルさん、最高です。
主人の思いがいっぱいつまった歌詞です。
主人のことをいつも大事に思って下さり、
歌を大切に思って下さり心から感謝します。
>素晴らしい詞をありがとうございます
こちらこそ有難うございます。
皆さんのおかげでできた歌だと思っています。