ユーミンの楽曲【Early springtime】は、『なんて美しいメロディなんだろう。なんか清らかな気持ちにさせてくれる。』と思う。
オルガンのイントロも印象的。
そして春をテーマにし、何気ない風景がかけがえのないものであることを教えてくれる。
【Early springtime】
春 夕靄(ゆうもや)の中に 小さな汽笛がした
肩をよせて橋にもたれて 心は旅に出よう
まわり道したのは ようやく気づくため
取り戻せない時間なんて なにひとつもないこと
なぜ あなたといると 涙がでるの
独りだった日々が いじらしくなるの
春 潤んだ灯(あかり)に なつかしい匂いがした
重なり合う自転車の影 風に揺れているけど
もう あなたといれば 怖くないから
明日(あした)はあたたかい 予感がしているの
2羽のカモメ 回っている
5時の鐘が 響いている
ゆっくりと ペダル ゆっくりと踏んで
家(うち)へ帰ろう
なぜ あなたといると 涙がでるの
独りだった日々が いじらしくなるの
もう あなたといれば 怖くないから
明日はあたたかい 予感がしているの
【Early springtime】直訳すると『早春』。
この歌詞を読み返すと、【ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ 】を感じさせてくれる。
きみはダンデライオン
傷ついた日々は 彼に出逢うための
そうよ 運命が用意してくれた
大切なレッスン
今 素敵なレディになる
この【Early springtime】は、ユーミンの楽曲の中でも、もっと評価されてもいいと思う。
ハル★