新聞紙くるくるアート、第八弾。
今までの作品。
①一軒家、②ロフト付き一軒家、③合掌造り、④茶室、⑤水車小屋、⑥オランダ風車、⑦グランドピアノ。
いろんな作品を制作したい気持ちはあるんだけど、題材に迷うのが現実。
逆にいえば、題材が決まれば制作意欲が止まらなくなるくらい。
そして今回の題材は、
【鐘突堂】。
簡単にいえば、お寺にある大きな鐘の建物。
昔は時刻を知らせることが目的だった。さらに、鐘の音を「仏様の声として広く届ける」という意味もあるんだって。
ま、実際は除夜の鐘が一番有名かな。
で、自分が新聞紙くるくるアートを制作するにあたって、勝手に決めたルールがある。
それは『曲げ加工はしない。』ってこと。
なんでかっていうと、曲げるとどうしても新聞紙に皺(しわ)ができてしまう。それが許せなくってね。
でも、今回の鐘を作るには、どうしても円形を模さなければならない。
曲げ加工は最小限にするってことを自分に言い聞かせて、制作開始。
鐘の円錐状を再現するのに試行錯誤。
4パターンを作ったけど、どれもしっくりこない。
それと同時進行で骨組みを制作。
基礎の【礎石】。四方の柱の【隅柱】と横棒の【木鼻】、【飛貫】。天井を支える【頭貫】。
【梵鐘】と呼ばれる鐘を吊るす。
土台部は石積みを模す感じ。
階段と周囲の柵。
長くなったので、次回に続く。
ハル★