わくわく!バンジージャンプするっ!

好きなものや気になることについていろいろ語ってみようと思います。

東京建築祭に行こう その1 三越劇場

2024-05-21 12:04:00 | たてもの
一昨年は
京都モダン建築祭

昨年は
大阪イケフェス

たてもの祭にこれまでも参加させて頂いておりましたが、いよいよこのたび東京でも
建物見学イベント開催!


東京建築祭

 
昨日、ご縁あって
キックオフイベントに参加させて頂きました。
会場は三越劇場さん
ジャーン
人生初三越劇場です。
慌てての撮影で実物の美しさの数十分の一で恐縮です。


まずは三越劇場副支配人の齋木さんから
三越愛建築愛三越劇場に関するご案内をお伺いしました。

呉服商からデパートメントストア宣言をしたのが120年前。
日露戦争の頃でしょうか。
10年後に5階建の洋館を建築。
有名なライオン
このときから三越を見守っています。
関東大震災で躯体を残して全焼したものの
その後、建て増しを続けて今に至るとのこと。三越劇場は昭和2年に三越ホールとして誕生。
詳しいことは

日本橋三越本店の歴史再発見
(リンクはれず。検索求)

にもございますが、
愛溢れる面白いお話を直に聞けるのは
また別腹で
お聞きしているだけで幸せな心持ちに。


熱く語る齋木さん

舞台袖に鎮座まします
守り神 翼がある雌ライオン
(講演終了後、近距離撮影)



100年前の人の身長は今より30センチくらい小さかったので小さくできている舞台袖の扉も可愛い。


いろいろ見どころをご案内いただきました。
齋木さん、
この建物が好きすぎて、これまでに国会図書館に行かれていろいろお調べにもなられ、2時間はゆうに語れる強者とのこと。
右から左へ忘れてしまう我が身としては尊敬しかない!
本日も14時からトークイベントがあるようなので、お時間がある方は是非。

建築をめぐるキックオフミーティングは
まだまだ続きます。聞きどころ満載。
長くなるので別トピで。

とりあえず三越劇場の写真を。

舞台上の三越マークの両脇には
やっぱりライオン。口開いてるー



石膏彫刻と大理石の壁や
額縁フレームのような舞台周りの装飾も見どころ満載。







大好きな通気口もちゃんとしてる。




こんなパネルも



やっぱりステンドグラスも上品ね。




やっぱり夜のデパートは美しい。










あと、これは三越来たーって感じがする。



まずはこんなところで第一報。















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