わくわく!バンジージャンプするっ!

好きなものや気になることについていろいろ語ってみようと思います。

バルセロナで迷子? バルセロナ2日目

2015-07-29 22:18:44 | 旅日記
こうやって書いてみると
ロンドンとバルセロナに対する自分の温度差の違いにびっくり。
明らかにバルセロナに軍配だわ。(笑)

実際の温度差は2都市で違いなく、
8日間ピーカン灼熱地獄、
日焼け止め三重に塗ってたのに鼻の頭焼けた?
でしたが。

さて
バルセロナ2日目。

この日も朝から精力的に活動します。

まず最初の目的は
グエル公園に開園と同時に入ること。

公園は朝に限るっ!

…というわけで7時ちょっと過ぎには
ホテルを出発。

グエル公園All about

(※こちら開館時間10:00になってますが、
間違いなくこの季節は8:00にオープンしてます。他サイトでもご確認下さい。)

地下鉄でグエル公園最寄り駅の
レセップス駅に向かいます。
乗り換えはディアゴナル駅で一回、
所要時間は15分くらいでしょうか。

イマドキ
ロンドンもバルセロナも
主要都市の地下鉄の乗り換え、所要時間は
簡単に調べられて計画立てるのに便利です。

バルセロナ乗り換え案内ジョルダン

駅へ着いたら
「グエル公園へ」の案内に従ってテクテク歩きます。



丘の上にあるのか上り坂。

途中、朝ごはんに食べるパンを購入。
このパン屋さん、飲み物売ってないです。



次のパン屋さんは1リットルくらいの水のペットボトルしか売っておらずー。

途中にスーパーくらい空いてるんじゃない?

…と思ったら時間が早すぎたせいか
どこも閉まっていて

結局、パンだけを手にしたまま公園に到着
しちゃいました。

駅の自販機で買っておけばよかったー。
こちら自販機。



途中の道すがら グエル公園方面みたいな
標識がありますが、途中どうも車の標識らしいものもあり、
明らかに遠回りの道を指し示しているかも。

地図やスマホを頼りに探した方が最短距離で
着けると思います。

さて。
公園に到着。
朝イチであれば、予約はいらないだろうと
思ったら案の定ガラガラです。(当たり前?)
8時前ですからね。^^;

チケットを買おうと思って
門のそばにいるスタッフさんに聞いたら

こっちにこいと呼ばれー。
パンフレットを頂き、中に入れてくれました。
無料ゾーンかと思いきや
これが有料ゾーン。

どうも話の感じだと
「8時前だからタダでいいよ」的な?
(言葉がよくわからないのでこのシステムが正しいかは不明)

とりあえず、お礼を言ってニッコリ笑って入場。

わーい!公園だぁー!



これ、横門。



これ、正門。

この辺りで夢中で写真を撮っていたら
犬のお散歩中のマダムに
バッグはくちが前になるようにかけなさい!
とご注意を受けました。

人も少なくて
のんびり安心してましたが、
やっぱりこの辺の観光地はスリとか多いのかもー。



結構、入ってすぐのあたりに
噂のカメレオン鎮座。
後ろは結婚写真撮影してる
ウェディングドレス姿の花嫁さん



カメレオンから入り口方面を見る。





広場からの風景






こんな感じに広~~い!



朝ごはん。
やっぱりバルセロナはパンが美味しい。
自販機なし、売店なし。
コーヒーとか飲みたいよー。(泣)



こんな感じに支柱があって、上が広場になっている感じ。



タイルが美しい。






こんなトンネルのような回廊が続きます。
ここも日中は人がいっぱいなんだろうねー。



撮影する向きで表情が変わるのが面白いー。





バシバシ撮っちゃいました。

まだまだ興味は尽きませんが
この辺りで公園内にあるガウディの家博物館へ向かいます。
博物館は9時オープンです。

ここ、晩年ガウディさんがお住まいだったご自宅を改装したもの。

緑に囲まれた
玄関までの素敵なエントランス。



かっ可愛い。





外観はこんな感じ。





中はといいますと
こじんまりしていながら
細部にも拘った造り。
家具調度品も素敵ですー。

こちらガウディデザインの椅子





照明も可愛いー。











天井のモチーフも素敵



明るいトイレ
やっぱりトイレは侮れないわっ!

あとは階段の手すりも絶妙なデザイン。
素晴らしい!





こんな家に住みたい。


公園に向かう回廊もこんな感じ。

熱射地獄の中、憩いのスポット。
やっぱり緑は癒されます。







門や柵や手すりもただあるわけじゃない。
立派なオブジェ。

大体全部回った。

名残惜しいですが
先を急ぎましょう。

この時間になると
タクシーで公園に乗り付ける人多数。
駅からちょっと距離ありますからねぇー。



もちろん、我々は歩いて戻ります。

次の目的地は
カサビセンス

カサビセンス エクスペディア

ガウディ初期の作品。
個人のお住まいのため中は見られませんが
グエル公園まで来たんだから
せっかくだから足をのばして見てみたい。

そんなわけで
レセップス駅まで戻り

これ、駅周辺



駅を通り越して
しばらく下り坂を歩くと
あ、頭が見えてきました。

住宅地の中に普通に建っていますが
角度によってはガウディっぽい頭が街並みから
覗いているのが見えます。







大通りではなくちょっと入ったところにある。
ゆっくり眺める感じではありませんが、面白い建物。
上の方の窓が開いていて生活感あり。
こういうお家にお住まいの方ってどんな方かしらー。

この辺りの街並みも面白いです。
ちょっとした広場があったりして。



さて、
そろそろ地下鉄に乗って移動。
3号線 フォンタナ駅から乗車して
パセッチダグラシア駅に向かいます。

目的地はカサバトリョ

カサバトリョAllabout



圧巻!!

こちらは前日ウロウロしたスポットなのですが、日時指定のないファストパス付きの前売りを購入していたため、後回しにしたところ。

この日、土曜日、確か開館後1時間足らずだったと思うのですが、結構皆さん炎天下で行列してました。
ここは前売り券の購入を是非オススメしたい!

そんなわけで早速待つことなく入館。

こちら
最先端のガイド機器を貸し出してくれます。
これがすごい。
もちろん日本語対応。



大きめのスマホみたいな感じなんですが、
見学場所と連動してバーチャルな画像が流れます。
もちろん詳しい説明つき。
家具がないところに家具が置かれたように見えたり、暖炉の方向に向けると暖炉に火が見えたり。
とても面白いエンターテイメント性溢れる演出です。

さあさあ、では見学。











とにかくこの邸宅は美しいです。
ため息しか出ない。
曲線的なデザイン
採光
通風
色使い
インテリア
全てが際立った印象。












通風用のルーバーでさえ美しい。





可愛い。



採光まで考えて計算された
水色から濃青へのグラデーションが無茶苦茶美しい。



洗濯部屋でさえ
美しすぎる曲線美ー(嬉泣)




とりあえず屋上




こりゃ夜は夜はで楽しそうだ。



タイルを貼り付ける職人さんは大変だっただろうなぁー配色なんかもガウディさん細い指定あり。



太陽と青空が似合う建物。



やっぱり手すりLOVE



タイル可愛い。





通風と採光の鬼。
うちも建ててほしい。

写真を余りに撮りすぎて
どれを載せるか四苦八苦。
この建物の素晴らしさは写真ではわからない部分多し。
是非現場で光と手触りを感じで頂きたい。

実に繊細な男前物件です。

混んでいる理由がわかる気がする…。

ここにも後ろ髪引かれながら
次に向けて出発。

この日は遠方に旅に出る予定あり。

地下鉄ではなく
Renfeと呼ばれる国鉄の中距離列車に乗って
フィゲラスという都市に向かいます。

お目当てはガウディ同様スペインの鬼才
サルバドールダリの作品を展示した


ダリ劇場美術館エイビーロード


当初はサンツ駅という
国鉄の始発駅からの出発を考えていたのですが、この日 カサバトリョが直近のスケジュールだったこともあり
急遽、始発のサンツ駅ではなく
地下鉄と国鉄が連絡している
カサバトリョの最寄りである
パセッチダグラシア駅から乗ることにしました。
これが不幸?いや冒険の始まり。

renfeのHPや個人ブログさんで
ある程度は調べていたのですが、

この駅のrenfeのホーム
いろいろな行き先の列車が入ってくる
ということを知らなくてですねー。

何だかわかりにくくて
おじさんに聞いたりいろいろして
それと思しき列車に乗ったら

なんと思いっきり間違えました。(笑)

間違えて乗った列車で
たまたま小学生に日本語で話しかけられて
驚いて少しお話をしたら
何でもお父さんが日本人で西宮に住んでいた
ことがあるという話で
スペイン人のお母さんも片言で日本語が通じたのです。

「あら、あなたたちも動物園に行くの?」と聞かれ
「??」
フィゲラスに行きたいと話したら
「この列車は次の動物園駅が終点だから、
駅に着いたら駅でよく聞いてみてー気をつけてね。とにかく電車違うわよ。」
なんてことに。(*_*)

結局駅で聞いたら戻れと言われ
パセッチダグラシア駅まで戻り
戻ったはいいけど次の列車は約1時間後。
改札からは出られず、ホームで待つことに。

時間がなくて慌てて改札入ったから何の買い物もしておらずー。
お昼ごはんを食べ損なうという
大失態。

とにかく既に往復でひとり4000円以上の切符は買っちゃったし、行かないわけにはいかないから、次は正しい列車に必ず乗るのだと誓い、
ホームで確認確認。

やっと正しい列車に乗ったのですが、
本当は急行に乗りたいのに、その時間帯は
各駅停車しかないみたいなわけで

普通の各駅停車に。



やたらと乗客はいたのですが
本当にこれでいいんだよね?不安。

ずーっとこんな風景だし。



結局は今回は正しく
無事約2時間後にフィゲラスに着きましたー。





これは帰りに駅前で撮った写真。
こんな感じです。

さあ、目的のダリ劇場美術館へ向かいます。

フィゲラスの街はこんな感じ。




こっちこっち。

はい、着きましたー。



初っ端から来たねーダリワールド!






裏の方は

クロワッサンの壁飾りと茹で卵が。



早速入館。

宝飾館と劇場美術館のセット券を購入。







笑っちゃうくらい不思議な空間です。





こんなオブジェを
決められた場所から覗くと
こんな感じに見えたり





こんな天井画や



有名な「記憶の固執」はこんな感じ。

デッサン、謎のオブジェなど
盛りだくさんを見た後は
宝飾美術館に外を通って移動します。

キラキラ光る宝飾品と彼のデッサンが
対になって展示されています。





この辺りは日本での展覧会などで
お目にかかれることも多いですね。



これも綺麗。

あー楽しかった。

さあ、バルセロナに帰らねばっ!

列車の時間まで少し間があったので

地元のスーパーを覗き



やっぱりバルセロナは魚介だな。



今すぐここでオリーブオイルで揚げてほしいー。

が、そんなものはなく(泣)

なんかお腹もすきすぎちゃって
納得出来る店を時間内に探す元気なくー。

駅へ戻る途中
余りに喉が渇いたので
モヒートだけでも飲ませてくれー!

モヒートの写真が店先にあったバルに
駆け込み、一気。(笑)



うっ美味すぎるぅー!



こんな感じの路地もあり
それなりに楽しいフィゲラスです。

さあ、宴たけなわですが
列車の時間です。
乗り遅れたらまた1時間待ち。

15分くらい遅れて列車到着。





帰りの列車の車内。
行きの列車より明らかにグレードアップ

スーツケース置き場や手荷物置き場などが充実です。遠距離仕様なんでしょうね。

こんな感じで車内に表示も出ます。



行きの列車でもこれがあればあんなにドキドキしなかったのにー。😱😱😱

そうそう。
バルセロナの地下鉄や列車で驚いたのは
車内でアコーディオン弾いて歌う人あり、
普通に普通のわんちゃんが乗ってきます。
気づくと足元にいたり。

フィゲラスからの帰りの列車にも
可愛いわんちゃんが。



とってもお利口なんです。

帰りはすっかり小旅行気分でゆったり。

あっという間にパセッチダグラシア駅に到着。

ただいまー。

この後、
お土産を物色しに
エルコルテイングレス
という巨大デパートに。

伊勢丹みたいな感じ?

そしていよいよ最後の晩餐。

狙っていた
タパスの人気店を覗いたらまたまた
長蛇の列。

これば下見に来た午前の写真です。
このお店美味しそうだったのー。
でも並んでルールを伺いながら食べる
元気がなかったー。



もう、我慢できない!
もう一軒用意していた
日本語メニューもある安全パイの店に行こう!
というわけで選んだのはこちら。



まあ、入りやすい!
まあ、注文しやすい!

夢見ていたカウンターごしに楊枝に刺さったピンチョスを好きなだけとるー
みたいなことは出来ませんでしたが、

食べたいものは食べられて
飲みたいものは飲めました!



無粋なほど明朗だ(笑)



これはガーリックとトマトソースが塗ってあるバケット?



夢にまで見た生ハム




タコのカルパッチョ?
ししとう炒め
モッツァレラトマトサラダ

写真はありませんが
マッシュルームのアヒージョ
などなど

小魚のフライを頼んだら
今朝獲れた小魚だから人気でもう売り切れちゃったんですごめんなさい。
とのこと。
残念ー!


美味しかったー。
サービスしてくれたお兄ちゃんが可愛かったー(笑)

いや、スペインイケメン多しですっ!

お腹は満腹、ほろ酔い気分
ちょうどいいお時間になりました。

ホテルに帰って休みましょう。
お土産のパッキングも待ってます!

いよいよ翌日は最終日。

長いなぁー。(笑)







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