何だか久しぶりに創作意欲が湧いたので
今回はいつもめげた時お世話になっているテプンssiに登場していただき
Happy Togetherをお題に書いてみました。
皆さんそれぞれテプンへの思い入れは深いものがあり
お気に召さない部分も多々あるかとは思いますが
私の勝手な妄想の世界ですのでお許しください。
だた、基本コンセプトはHappyTogetherですからご安心を。
楽しんでいただけると嬉しいのですが・・。では始まり。
第一話
今日もいつものようにハヌルはトマトを残している。
「ハヌル、好き嫌い言ったらだめだよ~。何でも食べないとママみたいに頭が良くて綺麗な女の人になれないよ」
「ハヌルはママみたいに忙しいのは嫌だからママにならなくていい。」
「ママがいないとトマト食べない。ママは何で朝いないの?」
「我がまま言ったらだめだ。ハヌル。
ママはね、お仕事が忙しいんだ。
ハヌルやお兄ちゃんやパパが安心して暮らせるように悪い人を一生懸命捕まえているんだから。
ハヌルはパパとちゃんとお留守番しないとね。
ほら、スハおばさんが幼稚園で待ってるから早く食べて。
パパが幼稚園まで送っていくから。」
「今日のお迎えはおにいちゃんが行くからね。」
「パパは?お仕事?」
「そう、お仕事だ。ハヌルのためにおっきいホームラン打ってくるからね。」
「パパ、頑張って!ハヌル、パパ応援してるからね。」
そういうとハヌルはパパのほっぺにキスをした。
全くにやけちゃって。
これで今日もトマトはお皿に残ったままだな。
テーブルを挟んで僕は二人を少し呆れ顔で、でも嬉しそうに見つめていた。
これが、僕の家のいつもの朝の光景だった。
パパとママが結婚してもう5年。すぐにハヌルが生まれた。だから5歳だ。
ママは仕事がとても忙しい。
今は検事正といって普通の検事さんより偉い仕事をしているらしい。
でも僕達にあまり留守番させたくないと言って5時には仕事を終わらせて帰って来てくれる。
その分朝はまだ夜の明けないうちに出勤してしまうわけ。
パパはというと7年前再び受けた入団テストに見事合格し、またプロ野球の選手になった。
入団して1年目にチャンスをつかみレギュラーの座を得て、今はお笑いが出来るプロ野球選手としてとっても人気がある。
僕としてはちょっと恥ずかしいけど。
僕はというとママやジソクおじさんのような立派な検事になるべく日々勉強に励んでいる。
パパはあんまり勉強ばかりやってると運動不足になってよくないと心配して僕をよくキャッチボールに誘うけど。
勉強の時間が少なくなって迷惑なんだけど・・・結構楽しい。
「ほら、テジも急がないと遅刻するぞ」
パパも大人になった。僕が来た頃はあんなにいい加減だったのに。
「行ってきま~す」
「気をつけていけよ。ハヌルのお迎えたのんだぞ~」
「了解~」僕は慌てて家をでた。
「さあ、ハヌル出発だ!」
テプンはハヌルを車に乗せスハの勤める幼稚園まで送って行った。
「ハヌルお早う。今日も元気そうね。素敵なパパに送ってもらったの?
おにいさん、おはよう。ハヌルちゃん預かりしますね。」
「スハ先生、おはようございます。ご飯ちゃんと食べましたか?ハヌルのことよろしくお願いします。」
「いやだ、お兄さん私も一家の主婦なんですよ。朝ごはんくらいちゃんと作ってます。」
スハはそういうと大笑いした。
テプンはそんな元気そうなスハを見てとても幸せな気持ちになるのだった。
7年前テプンは大好きなスハの幸せのため、大切な弟ジソクの幸せのためにスハへの想いを封印することにした。
そしてスハとジソクは皆に祝福されて結婚したのだった。
スハとジソクは今幸せに暮らしている。
そんな二人を見ていてテプンもとても幸せだった。
もちろんそれは自分も幸せだからかもしれないが。
テプンはハヌルをスハに預けると練習場に向けて車を走らせながら久々に昔のことを思い出していた。
人生とは不思議なものだ・・まさかチェリムと俺が結婚することになるなんて。
第二話に続く
今回はいつもめげた時お世話になっているテプンssiに登場していただき
Happy Togetherをお題に書いてみました。
皆さんそれぞれテプンへの思い入れは深いものがあり
お気に召さない部分も多々あるかとは思いますが
私の勝手な妄想の世界ですのでお許しください。
だた、基本コンセプトはHappyTogetherですからご安心を。
楽しんでいただけると嬉しいのですが・・。では始まり。
第一話
今日もいつものようにハヌルはトマトを残している。
「ハヌル、好き嫌い言ったらだめだよ~。何でも食べないとママみたいに頭が良くて綺麗な女の人になれないよ」
「ハヌルはママみたいに忙しいのは嫌だからママにならなくていい。」
「ママがいないとトマト食べない。ママは何で朝いないの?」
「我がまま言ったらだめだ。ハヌル。
ママはね、お仕事が忙しいんだ。
ハヌルやお兄ちゃんやパパが安心して暮らせるように悪い人を一生懸命捕まえているんだから。
ハヌルはパパとちゃんとお留守番しないとね。
ほら、スハおばさんが幼稚園で待ってるから早く食べて。
パパが幼稚園まで送っていくから。」
「今日のお迎えはおにいちゃんが行くからね。」
「パパは?お仕事?」
「そう、お仕事だ。ハヌルのためにおっきいホームラン打ってくるからね。」
「パパ、頑張って!ハヌル、パパ応援してるからね。」
そういうとハヌルはパパのほっぺにキスをした。
全くにやけちゃって。
これで今日もトマトはお皿に残ったままだな。
テーブルを挟んで僕は二人を少し呆れ顔で、でも嬉しそうに見つめていた。
これが、僕の家のいつもの朝の光景だった。
パパとママが結婚してもう5年。すぐにハヌルが生まれた。だから5歳だ。
ママは仕事がとても忙しい。
今は検事正といって普通の検事さんより偉い仕事をしているらしい。
でも僕達にあまり留守番させたくないと言って5時には仕事を終わらせて帰って来てくれる。
その分朝はまだ夜の明けないうちに出勤してしまうわけ。
パパはというと7年前再び受けた入団テストに見事合格し、またプロ野球の選手になった。
入団して1年目にチャンスをつかみレギュラーの座を得て、今はお笑いが出来るプロ野球選手としてとっても人気がある。
僕としてはちょっと恥ずかしいけど。
僕はというとママやジソクおじさんのような立派な検事になるべく日々勉強に励んでいる。
パパはあんまり勉強ばかりやってると運動不足になってよくないと心配して僕をよくキャッチボールに誘うけど。
勉強の時間が少なくなって迷惑なんだけど・・・結構楽しい。
「ほら、テジも急がないと遅刻するぞ」
パパも大人になった。僕が来た頃はあんなにいい加減だったのに。
「行ってきま~す」
「気をつけていけよ。ハヌルのお迎えたのんだぞ~」
「了解~」僕は慌てて家をでた。
「さあ、ハヌル出発だ!」
テプンはハヌルを車に乗せスハの勤める幼稚園まで送って行った。
「ハヌルお早う。今日も元気そうね。素敵なパパに送ってもらったの?
おにいさん、おはよう。ハヌルちゃん預かりしますね。」
「スハ先生、おはようございます。ご飯ちゃんと食べましたか?ハヌルのことよろしくお願いします。」
「いやだ、お兄さん私も一家の主婦なんですよ。朝ごはんくらいちゃんと作ってます。」
スハはそういうと大笑いした。
テプンはそんな元気そうなスハを見てとても幸せな気持ちになるのだった。
7年前テプンは大好きなスハの幸せのため、大切な弟ジソクの幸せのためにスハへの想いを封印することにした。
そしてスハとジソクは皆に祝福されて結婚したのだった。
スハとジソクは今幸せに暮らしている。
そんな二人を見ていてテプンもとても幸せだった。
もちろんそれは自分も幸せだからかもしれないが。
テプンはハヌルをスハに預けると練習場に向けて車を走らせながら久々に昔のことを思い出していた。
人生とは不思議なものだ・・まさかチェリムと俺が結婚することになるなんて。
第二話に続く
「ハピツゲ」で来ましたか~(笑)
え、そして、テプンがチェリムと結婚?
面白~い
お笑いが出来る野球選手って、ぴったしですよね。
それで傷心のチェリムを癒してあげたんでしょうね。
どんな結婚生活か、興味あるなぁ(笑)
愛の結晶はハヌルちゃん・・・
じゃあ、ミンチョル&ヨンス夫妻とこと同じ?
やっぱり、縁があるんでしょうね。
何か嬉しかったです(笑)
さて、どうなるんでしょうか!!ルンルンルン
もしかして、できちゃった結婚? うーん、あの二人ならそういう事になりそうな感じも。。。
でも幸せそうでよかったわん これからまた何か起きるのかしら?楽しみにしてま~す
テプンだと気楽に楽しめていいです~ ミンチョルだと胸が苦しくなりそうで・・・ karinさんのはドキドキしますわ。あっ、あちらに書かなくてごめんね。あんにょん
読んでいただいてありがとうで~す。
書いてみたものの・・喜んでいただけるかちょっと心配だったりしてます。
★karinさん
そうそう、ハヌルでしたよね。(笑)
パクッちゃいましたね。まあ、お父さん同じですから。許してぇ~
前に読ませていただいたkarinさんの続編が脳裏に焼きついて、書きながら脳みそウニになりそうでしたよ。
別話ってことで楽しんでってくださいね~
★なぎささん
そうそう、karinさんのミンチョルはドキドキ胸キュ~ンで身体に悪いですよね。(笑)
その点テプンは人間がお気楽ですから
読むほうもお気楽に楽しんでくださいね~。