アマ○ンからメールが来た。
「カレンダー発送しました」だって。
いよいよ大っきいビョンホンが我が家にやってくる。
いやぁ~んどうしよう。
恥ずかしくて飾れません。。
夜な夜な出して鑑賞しようかしら。
ほとんど怪しいエ○おやじかも。
ヘッヘッヘッ・・・
さて、さて、第二話ですが・・。
ちょっと書きながら7年経ったテプンはテプンテプンしてなくて・・。
読んでくださった方はご不満かもね~~。
・・と思ってます。
未熟者ですから。お許しを。
では続き。
第二話
チェリムの第一印象はとても悪かった。
なんせジソクを金に物を言わせて無理やり自分のものにしようとしていたんだから。
ジソクを誘惑してるとこしか見たことが無かったし。
史上最低の女だと思ったものだ。
チェリムの印象が変わったのはジソクの結婚式の日の夜だった。
あの日は皆で結婚式を祝い二人を新婚旅行に送り出した。
その夜は俺もスハさんへの気持ちに既に区切りをつけていたとはいえ複雑な心境で寂しい夜を過ごしていた。
皆でチャンジュ姉さんの家で夕食をとり宴会で盛り上がっていたが
俺はちょっと一人になりたくて夜風にあたりに外へ出た。
家から出てすぐの路地に人影が見えた。
こんな時間に誰かと思ったらチェリムだった。
彼女は酔っていた。そして泣いていた。
「ここで何をしてるんだ。あいにくジソクはもう新婚旅行に行っちまった。こんな夜中に若い女が一人で歩くもんじゃない。早く家に帰れ。」
チェリムにいい印象を持っていなかった俺はそう冷たく彼女に声をかけた。
「もう、ジソクさんのことは諦めた。でも何だかここへ来てしまったの。わかってる。来ていけないのも、来ても無駄なことも。でもここに足が向いてしまったの。ごめんなさい。もう、帰るから。」
彼女はそういうとおぼつかない足取りで歩き始めた。
そんなチェリムの後ろ姿を見ながら俺は自分を思い出していた。
スハさんを忘れなければいけないことはわかっていたがどうしても忘れられず家の前まで行ったことがあったっけ。
無駄だと思いながらケーキを買って押しかけたこともあった。
この女はあんな方法しか取れなかったけど本当にジソクが好きで好きでたまらなかっただけなのかもしれない。
そう思うとこのままほおっておくことが出来なかった。
「女の酔っ払いなんてみっともねえな。しょうがないから送っていってやるよ。家はどこだ」
俺がそういうとチェリムは「貴方に同情されるなんて私も可哀想な女ね」と言ったきり眠っちまった。
「仕方ねえなぁ~」俺は彼女を背負うと姉さんの家につれて帰った。
結局奴は朝まで寝ていた。
朝起きるとなぜ自分がここにいるのかがわからないらしくすごくあせっていたが、
ことのなりゆきを説明すると迷惑をかけたことを詫びて肩身狭そうに帰っていった。
そんな後姿が妙に気になった俺は帰り際に
「どうしても寂しくなったら一人で飲むとその辺で寝ちまいそうだから俺が付き合ってやるよ。
ピッピッの番号教えてやるから。」と言ってやった。
あいつがスハさんを忘れようとしていた自分に見えたから。
それ以来、俺はたびたびアイツに呼び出された。
だいたい仕事がうまくいかなかったときとか
友達が結婚したときとか
いつもアイツが荒れてるときに呼び出されては管を巻かれ泣きつかれ、
俺はいつもアイツを慰め励ましていた。
アイツは頭はいいのかもしれないが苦労していないせいか人間として子どもっぽいところがあった。
人としてなにが大事なのか全くわかっちゃいない。
俺は会うたびに奴の愚痴を聞き人としてどう生きるべきかについて教えてやった。
少しは大人にならないと嫁の貰い手がないぞといつも言っていたんだ。
あの日までは。
第三話に続く
「カレンダー発送しました」だって。
いよいよ大っきいビョンホンが我が家にやってくる。
いやぁ~んどうしよう。
恥ずかしくて飾れません。。
夜な夜な出して鑑賞しようかしら。
ほとんど怪しいエ○おやじかも。
ヘッヘッヘッ・・・
さて、さて、第二話ですが・・。
ちょっと書きながら7年経ったテプンはテプンテプンしてなくて・・。
読んでくださった方はご不満かもね~~。
・・と思ってます。
未熟者ですから。お許しを。
では続き。
第二話
チェリムの第一印象はとても悪かった。
なんせジソクを金に物を言わせて無理やり自分のものにしようとしていたんだから。
ジソクを誘惑してるとこしか見たことが無かったし。
史上最低の女だと思ったものだ。
チェリムの印象が変わったのはジソクの結婚式の日の夜だった。
あの日は皆で結婚式を祝い二人を新婚旅行に送り出した。
その夜は俺もスハさんへの気持ちに既に区切りをつけていたとはいえ複雑な心境で寂しい夜を過ごしていた。
皆でチャンジュ姉さんの家で夕食をとり宴会で盛り上がっていたが
俺はちょっと一人になりたくて夜風にあたりに外へ出た。
家から出てすぐの路地に人影が見えた。
こんな時間に誰かと思ったらチェリムだった。
彼女は酔っていた。そして泣いていた。
「ここで何をしてるんだ。あいにくジソクはもう新婚旅行に行っちまった。こんな夜中に若い女が一人で歩くもんじゃない。早く家に帰れ。」
チェリムにいい印象を持っていなかった俺はそう冷たく彼女に声をかけた。
「もう、ジソクさんのことは諦めた。でも何だかここへ来てしまったの。わかってる。来ていけないのも、来ても無駄なことも。でもここに足が向いてしまったの。ごめんなさい。もう、帰るから。」
彼女はそういうとおぼつかない足取りで歩き始めた。
そんなチェリムの後ろ姿を見ながら俺は自分を思い出していた。
スハさんを忘れなければいけないことはわかっていたがどうしても忘れられず家の前まで行ったことがあったっけ。
無駄だと思いながらケーキを買って押しかけたこともあった。
この女はあんな方法しか取れなかったけど本当にジソクが好きで好きでたまらなかっただけなのかもしれない。
そう思うとこのままほおっておくことが出来なかった。
「女の酔っ払いなんてみっともねえな。しょうがないから送っていってやるよ。家はどこだ」
俺がそういうとチェリムは「貴方に同情されるなんて私も可哀想な女ね」と言ったきり眠っちまった。
「仕方ねえなぁ~」俺は彼女を背負うと姉さんの家につれて帰った。
結局奴は朝まで寝ていた。
朝起きるとなぜ自分がここにいるのかがわからないらしくすごくあせっていたが、
ことのなりゆきを説明すると迷惑をかけたことを詫びて肩身狭そうに帰っていった。
そんな後姿が妙に気になった俺は帰り際に
「どうしても寂しくなったら一人で飲むとその辺で寝ちまいそうだから俺が付き合ってやるよ。
ピッピッの番号教えてやるから。」と言ってやった。
あいつがスハさんを忘れようとしていた自分に見えたから。
それ以来、俺はたびたびアイツに呼び出された。
だいたい仕事がうまくいかなかったときとか
友達が結婚したときとか
いつもアイツが荒れてるときに呼び出されては管を巻かれ泣きつかれ、
俺はいつもアイツを慰め励ましていた。
アイツは頭はいいのかもしれないが苦労していないせいか人間として子どもっぽいところがあった。
人としてなにが大事なのか全くわかっちゃいない。
俺は会うたびに奴の愚痴を聞き人としてどう生きるべきかについて教えてやった。
少しは大人にならないと嫁の貰い手がないぞといつも言っていたんだ。
あの日までは。
第三話に続く
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