新潟で開催されている日本心血管インターベンション治療学会CVTIに参加しました。特別講演のNarula博士でインパクトがあったのが、炎症を捉えるペット画像とCTの画像を合成してプラークの性状を診断する技術<PET/CTA> スライドは急性冠症候群の責任病変に炎症性プラークを認めています。いよいよ画像診断で不安定プラークを見つけられる時代がくる予感。
同じ狭窄率33%でもミスユニバース(日本人の森さん)と曙関ではプラークの量が違うでしょ,プラークは破裂する前に必ず大きく(>75%以上)になるそうです。今までの説から進化しています。それにしても海外の先生はプレゼンが上手です。
会場は新潟駅から車で5分ほどの朱鷺(トキ)メッセと隣接するホテル日航で、今日から3日間の開催。午前中、ホテルの展望室へ上がった時はまだ日差しがありましたが、午後は新潟市内にも集中豪雨がありました。
信濃川 2012.7.12