1ヵ月に一度、愛知県犬山市の観光ゾーン、
”犬山城下町”周辺にある、ちょっと気になる
”犬山ランチスポット”をご紹介しています。
今回は、ちょっとリッチにホテルレストランへ。
ご紹介するのは、”ホテルインディゴ 犬山
有楽苑”のレストラン、”車山照”です。
”車山照”と書いて、”ヤマテラス”と読みます。
今話題の、犬山市制70周年×犬山観光特使
遼河はるひさん監修”犬山たっぷり ”LOKO
MOKO LUNCH”を予約しました。
これは、犬山城下町の代表的な串グルメ、
”田楽”をロコモコ風にアレンジしたもの…。
その他、セットになっているスープ、サラダ、
デザートも犬山産の食材が中心だそうです。
ホテルインディゴ犬山有楽苑は、以前の
ブログ記事でご紹介したことがあります。
2022年春にできた新しいホテルでした。
地元にあるのに、敷地内に一歩入ると…、
そこに非日常の世界が広がっている…!
地元を離れ、どこか知らない街を訪れたような
旅人気分を味わえる素敵なホテルでした。
天井の高いロビーには大きな窓があります。
池のある緑豊かな庭園が造られ、背後には
犬山城が眺められます。感動的な風景…。
さて、予約の時間までホテル内を見学…。
ホテルのレストランに入るのは初めてです。
今回のために、気合を入れてちょっとだけ
ドレスアップして来ました。今日だけ私達、
”お上品な奥様”になった気分ですね~。
正面にお庭が、そして犬山城が眺められる
お席に案内されました。いい眺めです…!
今回の”犬山たっぷりロコモコランチ”は、
トレイに全品、一度に運ばれてきました。
正直言って、トレイに全部並んでいると…、
お料理、どの順番でいただくか迷うものです。
「そうね。この場合スープが最初かしら…。」
お味噌汁かと思ったのは、スープでした。
”夢とろろ”という、犬山特産の自然薯を
使ったスープです。スープ、赤い器に…。
最初にいただく料理にしてはしっかり味付け。
他にない味でした。ボリューム感もありました。
「次の順番は、魚料理なのでしょうね…?」
”アルプスサーモンの塩麴マリネ”でした。
こちらもボリューム感たっぷりです。
レタス、ミニトマト、コンソメジュレが添えられ、
涼し気なガラスの器に盛り付けられています。
肉厚の上質なサーモン、食べ応えありました。
すると次は、メインのお肉料理ですね。
これが話題の”犬山田楽×ロコモコ丼”です。
普通のロコモコ丼は、白ご飯の上に目玉焼き、
ハンバーグが載って、ドミグラソースをかけて
いただきますが、こちらのレストランでは…?
白ご飯ではなく、ご飯は菜飯です。その上に、
目玉焼きと、田楽が載っているのです…!
いや、”田楽風のハンバーグ”でしょうね。
”犬山の串”を意識して、串に刺した形です。
濃厚な田楽味噌風ソースがかかっています。
たっぷりのアボカドも下から登場しました。
愛知県特産、守口漬けも付いています。
本当に凝っていて、よく考えてありました。
「これは、メインに添えられるサラダ…?」
「いや、前菜だったのかも…?」
次に”桃のコンポート白和え”をいただきます。
これも犬山特産の桃と犬山産の野菜を
使った白和えだそうです。彩り豊かで
あっさりとしたやさしい味でした。
では、最後にデザートをいただきましょう。
”犬山茶のロールケーキ”です。
このロールケーキ、最高…!
スポンジ生地もしっとり、お茶の風味も生きて
とてもおいしいケーキでした。感激です。
これならまた、ホテルのスイーツビュッフェに
行ってみたくなりますね。
さて、野菜のスムージーが付いていました。
これ、お食事の一番最初にいただくのか、
デザートと一緒に、最後にいただくのか、
迷うところでした。
みんなが、「スムージー、デザートの時の
飲み物の替わりなんじゃない…?」
と、言うのでデザートと一緒にいただきます。
私には、ちょっとした違和感がありました。
飲み物の代わりではないような感じ…。
お食事が終わったタイミングで、「食後の
お飲み物はいかがですか…?」
レストランのスタッフさんがオーダーを取りに
テーブルにやってきました。
「しまった…。スムージーは、デザート時の
飲み物代わりではなく、デザートに合わせて
別に飲み物を注文するとよかったのね…。」
私達はもう満腹…。飲み物はパスしました。
トレイで一度に全部のお料理が運ばれると、
こんな失敗もあるのですね~。
最初にスタッフさんに、いただく順番の
推奨パターンを聞くべきだったのかも…。
とにかく、凝りに凝ったロコモコ丼、デザート、
レストランからの眺め、どれもよかったです。