10月に入って、また愛知県津島神社に参拝。
南門の手水舎は1日になると花で飾られます。
この月替わりの”花手水”が参拝の楽しみ…。
10月はピンク系、紫の花で美しく飾られ、
黒っぽいハスの実がアクセントです。
本当におしゃれな感じ…。心癒されました。
以前、”花手水”は楼門の近くの手水舎に
飾られていました。花の持ち具合がいいので
南門のほうに飾られるようになりました。
楼門の近くの手水舎には、現在、
鉢植えの花が飾られているようです。
南門の手水舎に飾られるようになって、
より写真映えするようになったかも…?
津島神社ではこの日、拝殿にて
コロナ終息祈願の居合の演武奉納が
行われました。偶然、タイミングよく、外から、
とてもいい場所で見ることができました。
神職さんの祝詞の後、紋付き袴の方が
居合の演武を奉納されました。
すっと立って神前で刀を振り、魔を祓う…。
四方に刀が振り下ろされると、まるで
ご祭神、牛頭天王(ごずてんのう)が乗り移り、
周囲に潜んでいる魔や、コロナウイルスを
祓っていくような感覚がありました。
ところで、津島神社には神秘的な”三つ石”
と呼ばれる神石があると聞いていましたが、
今までどこにあるか知りませんでした。
今日、菅原社の手前で偶然見つけました。
この石、特にいわれはないそうですが…。
古代の祭礼の場である磐座ではないか…?
津島神社の始まりと関係があるかも…。
いろいろ推測されてはいますが、不明です。
不明だと、ますます神秘的に感じます。
古い歴史のある神社には”昔、神さまが、
ここに降り立った石”…という神秘的な石を
見かけることがあります。気のせいでしょうか、
”三つ石”もそんな磐座のように感じます。
この後、お隣の宝寿院というお寺へ。
境内に一歩入ると、キンモクセイの香りが
どこからか、ほのかに届いてきました。
まだ昼間は暑いですが、秋の訪れを感じます。
本堂前に大きなキンモクセイの樹があり、
たくさんの花から、よい香りが漂っています。
宝寿院では、月替わりの絵入り御朱印が
人気を集めています。今月のお題は”薫習”
キンモクセイの花も描かれていました。
”薫習”(くんじゅう)とは、仏さまの教えも
知らず知らずのうちに、お香のように
体にしみこんでいくという教えだそうです。
宝寿院の絵入りの御朱印は、季節感溢れ
いつもかわいらしい絵で心が和みます。
今回の津島散歩、ちょっとの時間でしたが
充実した時を過ごせました。
GOTO津島が止まらない…!