人に本音を言うことって、どうなんだろう。
例えば、太ってることで悩んでいる人に、「あなたはデブです。でも、それを強みに変えることができれば、生き辛さはなくなると思います。だから一緒に、がんばっていきましょう」と言う人がいたとする。嬉しい人もいるだろう。でも、そういう人ばかりじゃない。「いや、言われてるまさに今、生きづらさを感じてるよ」って、もし自分が言われたらそう思うだろう。
就職の面接などでは嘘をつく人がいる。それっていいのだろうか? 俺はいつも言われてきた。本音で話せ、と。本音じゃなきゃ人は通じ合えないと。でも面接で洗いざらい話したら、なんかすごい引かれた。印象が悪くなったのだろうか。でも本音で話しているじゃないか。嘘をつくのは悪いことじゃないのだろうか。
とは言っても、悪いのは俺だ。人に引かれるような人生を送ってきたのだから。もしまた面接を受けるときに、俺は嘘をついたほうがいいのだろうか? 相手にも、自分にも。それって、いいことなのだろうか。
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