鯖街道の途中トンネル無料化大賛成
2010.2.10 不合理な有料トンネルの無料化がやっと実現しそうです
前日夕刊記事にも大きく掲載された話題です。
京都市大原から日本海に抜ける国道367号線。
通称鯖街道
(その名の通り日本海〔若狭〕で捕った鯖を京都に運ぶために飛脚さんが通った道)
私のホームコースです。
随分昔は道も細く離合するのにも やっとこさ の道でしたが、近年整備化され快適な郊外国道として生まれ変わり、日本海側へのアクセスも運転疲れすることなく走れるようになりました。
まだ、一部の区間では注意する必要がありますが現在も道幅拡張工事が続けられています。
そう遠く無いうちに全線ストレス無くドライブを楽しめる道になるでしょう。
京都市内からは観光名所の大原を越えて行くのですが、その先滋賀県に入ってすぐのところにトンネルがあります。
国道なのに突然有料トンネル!(500m)
通行料金は
・普通自動車 : 150円
・軽自動車(2輪含) : 100円
・自転車 : 20円
この区間は山の谷間に位置し、福井-琵琶湖(滋賀)-京都との三叉路になっているので比較的交通量が多いところです。
周りには昔ながらの民家もあり道沿いには小川もあります
普通車の離合も困難で、お互い道を譲りながら皆さん慎重に運転されています。
平坦な道なら比較的容易なのですが、この三叉路に向かう道が急な坂道。
さらにクネクネ曲がって非常に神経を使います。
対向車が大型ダンプの時は相当の覚悟が必要です。
鯖街道には所々に新しいトンネルが出来ましたが無料です。
数年前には琵琶湖湖西の湖西道路も無料化となったのに、この危険きわまりない途中トンネルだけが有料のまま残りました。
また不思議なことに、夜間~早朝は無料。
朝6時ぐらいになるとオジサンがニコニコ顔で挨拶され、きっちり料金徴収されちゃいます。
日本海へ釣りに行くときは深夜に通過するので無料ですが、帰りは有料となるのです。
夏場の涼しいうちは朝練と称してCBを走らせますが、このトンネルを時折使います。
(雨降り後になると前述のクネクネ道が山水で超ウエットになるからです)
単車なら100円ですが納得いかないままいつも支払っています。
晴れが続いた時は抜け道をゆっくりゆっくり気遣って通り抜けます。
(100円あれば朽木の朝市でとれたて野菜が大袋で売っています・・・いつも買って帰る)
計画では事業費の償還による無料化は2018年の予定でした。
それを滋賀県と大津市で残り2億2500万円を折半で負担することでの前倒し無料化を議会提出するとの記事でした。
地元の方々の安全第一に考えても、もっと早く動くべき内容だったと思います。
今年の10月1日から実施とせずに、海水浴シーズンとなる7月からにして欲しい内容です。
ともかく、うれしいおしらせでした。
【注意!】
このトンネル近くの京都側では府警様がスピード取り締まりをされています。
トンネル無料化となるとアベレージスピードが高くなりますので、通過される際は十分ご注意下さい。
(特にトンネルから京都方面は下りになりますので注意が必要です)
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- TK(KLX250) [2010年2月10日 23:49]
- 途中トンネルだけでなく、期間限定ですが、
京都縦貫道も無料になるので、あちら方面への
ツーリングが楽になりますよね。
バイク乗りにとってはうれしい話です。