プロの目で△×判断
2010.2.6 ブルーカフェにて・・・
1月に大掃除を終え、復活メニューをあれこれ考えました。
【重点項目】
1.エンジン・・・OK 但しスロットルに難あり
2.ブレーキ・・・リフレッシュ
3.油脂類・・・総替え
4.スイッチ類・・・渋い動きは交換
5.手と足が触れる所のゴムは交換
6.外装・・・ハンドルカバー部カウルの修繕
7.その他・・・保険、カバー
幸いにもエンジン関係はしっかりしているのでプラグ交換にする予定です。
タイヤもひび割れなく山もあるのでそのままです。
あれこと色々考え、手持ちのパーツリストとにらめっこ。
カスタムするのではなく、純正パーツを使った復活プログラムにする予定です。
(バーハン化したりせずに ”おじん仕様” のままで改造マフラーしてる今時のスクーターをスッと抜き去れれば格好いいです)
一番重要な整備はブレーキです。
これは素人整備したくないところなのでプロに任せるつもりです。
それ以外の部位は自分で出来る範疇でしたがカウルの修繕などもあり、
過去にフリーウェイを数回メンテしてくれてた主治医に相談し、一度引き取ってもらってプロの目で ×(絶対交換が必要)、△(気分的なモノのレベル)を判断してもらうことにしました。
数回メールで打ち合わせた後、作業開始の御願いをするためにお店に行ってきました。
節分も終わって季節は春なのに雪・・・。
(帰り頃にはドカッと積もってました)
お店の外でストリップ状態で出迎えてくれました。
フロントカウルがないとズークみたいに見えます。
先日洗車したときのワックスがちゃんと効いています。
フロアトンネルの途中から色が変わってますが、ハンドル部から下の部分は未処理です。
(この部分に光沢復活剤を塗布予定)
この部分とご対面するのは10年振りです。
前回はヘッドライトバルブを交換したとき以来です。
密かにダブルホーンになってます。
これは昔乗っていたマークⅡからのものでかれこれ25年モノになります。
(あまりに音が貧弱だったので納車翌日に自分で取付)
ハンドルアンダーカバーを外すとこんな具合です。
今ならもっと 基盤化 されてるのでしょうが何せ1980年代の車両なので・・・。
ドライブベルトカバーが剥げてますがここの色全体を黒にするとスッキリするような予感。
(何故この部分がこんな色なんでしょうね?)
エンジンはしっかりしてます。
でもスロットルは戻りが悪いんです。(昔のカブやダックスみたいに途中で固定されます)
暖かいお部屋で稗田君と最終打ち合わせ
【整備メニュー】
・フロントブレーキ(マスターシリンダ・ホース・キャリパーシール)メンテナンス
・リアブレーキワイヤー類そっくり交換
・シート交換(あんこのへたりと浸水) ←まだ新品部品出ました
・毎日使うスイッチ類(スタータ・ウインカー・ライト)の交換
・ビリビリ鳴るフロントカウルの修繕 ←今回唯一新品部品が出ない品物
・いつ替えたか解らないエンジンオイル交換
・19年間一度も替えたことのない ラジエータ液とキャップ交換
・19年間耐え抜いたガソリンフィルター
・毎回踏みつけられてボロボロになったフットブレーキカバー
・ハンドルグリップゴム(両側)
・スロットルワイヤーとプラグ交換、タペット調整
純正部品が出ている内に主要なところを交換しておけばこの先数年は大丈夫なはずです。
原付2種の新車にするかずいぶん悩みましたが、親子2代で使うスクーターとして復活させることにしました。
バイクの復活には費用が掛かりますが、意気込みも大事です。
綺麗にするだけでなく、ちゃんと走って楽しめるようにしなければ息子にバイクのおもしろさを教えられないと思っています。
最新型スクーターに混じって元気一杯走ってくれることを期待してます。
整備を兼ねて・・・。
スクーターのようなクランクケースの小さい容量のエンジンには効果絶大と予想されるNAGも注文しました。
フリーウェイにNAG付けてる方おられますかね・・・。