晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

男の一人旅 しまなみ街道編

2010-11-23 | おとなの遠足

MAが一人旅第2弾を行ってきました

 

2010.11.22

今年は会社より永年勤続ご褒美として特別有給を頂いているので飛び石連休の間の22日に使いました。

11月22日といえば『いいふうふ』の日ですが、この日は用事があるとのことで男の一人旅です。

 

当初はバイクで行く予定でしたが、あいにくの天気

降水確率が60%を越えているので、NOHAちゃん出動です。

AM3:00にこっそり起きて支度して・・・。AM4:00前に出発。

 

出発時京都市内は既に雨が降っています。

これでNOHA号で行くことに躊躇ありません。

 

11月22日は日曜日と勤労感謝の日に挟まれた飛び入り連休中の中日です。

ETC休日特別割引(通称1000円高速)の恩恵をうけられます。

が・・・。

京都東から乗ると福山までは1000円で行けない(大都市圏対象外区域に入る)ので、どうしようか迷ったあげく・・・。

『どうしても1000円で行きたい!』と思い、舞鶴若狭道経由で行くことにしました。

京都市内をR9で抜け→無料化試験中の京都中途半端道路(縦貫自動車道)を利用→国道R372(通称デカンショ街道)を利用して篠山に抜けます。

ここから舞鶴若狭道の丹南篠山口から流入し中国道を一旦大阪方向に走り、山陽道にて福山西まで一気に走れば1000円の計算です。

丹南篠山口まで約1.5時間。

時間的ロスは京都東より名神を使うのと40分ぐらい異なるだけで時間差はそう大きくありません。

今日は気ままな一人旅。

お土産を少しでも多く買い込めるように節約走行です。

 

AM6:20

腹の虫がクゥクゥ~言うので一旦三木SAに立ち寄ります

 

SA内のバーガーショップで100円バーガーとホットコーヒーにて虫を押さえ早々に出発

 

 

しかし・・・。

今度は私が少し眠くなり、瀬戸PAで小休止。

1時間ほどリアシートで眠ったあと、大好物の赤飯おにぎりにて2回目の朝ご飯。

 

福山西に近づいた頃は雨も本降り。

 

西瀬戸道沿いに石碑を発見。

ちょっと イキ な標識です。

ここでAM9:30頃

休憩を挟んで5時間程度で到着しました。

エコ走りと雨で100km/h走行でしたので、もう少し元気な状態なら4時間を切って到着できるでしょうね。

バイクの場合は寒ささえなければもう少し早く付けると思います。

 

まずは新尾道大橋にお出迎えされ、しまなみ街道の始まりです。

 

2つ目の因島大橋

走行車両も少なくほとんど貸し切り状態です。

 

判っていることですが、霧と雲で景色は

 

因島大橋を渡ってすぐの大浜PAに入ります。

 

これらの島々を橋で繋ぎ、本州-四国を乗り換えナシで走行できるように発案したひとは?

と言われても分かりませんが壮大な計画です。

『橋を架けるぞ!』

といっても言うのは議員さんで、実際に橋を架けるのは技術屋さんと現場の方々。

橋によって違うタイプになってたり、色々苦労があったと思います。

 

因島大橋をじっくり探検するために遊歩道を傘さして散策。

 (他に同じ行動されている方とは出会いませんでした 

橋の下に繋がる二輪車・自転車道が気になりました。

原付2種以下は走行できるのでいつかはここを・・・。

 

その前に記念撮影。

貸し切り状態の展望台なのでセルフでパチリ。

 

先ほどの二輪・自転車道はこのように橋の下に潜っています。

 

下に降りて現場確認。

 

この手前にスタンプ押し場がありました。

橋を徒歩・自転車・原付で走破する方のみの特権です。スタンプを必ず押して集めましょう。

 

橋の下はこのような道路になっています。

自転車と125CC以下の2輪車は50円。

徒歩は無料です。

料金はオレンジの箱に入れるので小銭が必要です。

 

橋の下なので傘が要らないように思えますが、アミの間から雨が降り落ちるので傘は必要です。

天気の関係もあり先が見えない1本道です。

 

途中から見えるどこかの灯台。

 

因島大橋を十分散策し、お土産を買い込んだあと次のパーキングまで走ります。

ここは多々羅大橋手前の瀬戸田PA

 

ここにも遊歩道があるので散策です

 

高速道横を歩いて進みます (ここでも同じ行動しているひとは皆無・・・)

 

小さなゲートがあり一般道路に出ます

 

みかん畑の横を下っていくと

 

橋にたどり着きます。

先ほどの因島大橋と同様のゲートを抜けると橋の端にある遊歩道に出ます。

 (歩行者・原付・軽車両は金網もない測道なので景色を見ながら渡れます)

天気が良ければさぞ壮大な景色が拝めたでしょう。

 

道沿いにあった小さな小屋。

みかん畑の無人販売店です。

産地直送(当然すぐ脇なので)の取れたて果実。

右下の段ボールも商品です。

 

一つ試食したところメチャウマだったので一箱お買いあげ。

超小降りなみかんです

これを買って車のあるところまで戻るのですが、重いので大変。

行きゆく車中からは、傘さして段ボール箱を抱えたオッサンが高速道横を歩いている姿を不思議に思ったらしい方々の熱い視線を感じました。

 

みかんを積んだNOHA号は大三島橋を通過して伯方島を目指します。

(大三島散策はバイクで来る時の為に残しておきました)

 

伯方島の 道の駅伯方S・Cパーク に到着

自転車で島巡りしてるひとにも出会いました。

 

島内で昼食を取ることに・・・。

伯方といえば 塩 なので、塩にまつわる一品を頂くためにここに到着。

 

お店の名前は レストラン三和

雑誌(0円マップ)に塩ラーメンが美味しいとの口コミがあったのでここに決定

 

あっさりした塩味のスープで大変美味しかったです。

 

伯方港で海を眺めるNOHAちゃん

今年は北へ南へとあちこち連れて行ってくれますので感謝しています。

 

伯方港を出て島内一周した後再び四国を目指します

 

 

 

伯方橋を渡り・・・

 

大嶋大橋を渡り・・・

 

来島海峡大橋を三連渡り抜けます。

 

橋を渡ったところのSAで休憩

 

この時に ハッ・・・ と気づいたことが。

雨が降っているのに傘がない。

そういえばさっき食事したところに忘れてきた事に気づきました。

『取りに戻らなきゃ・・・』っと思いましたが、来た道を戻って取りに行くと橋の往復通行料の方が傘代より高いことが判り、お店に

『取りに行くのは来年以降になるかも知れませんがよろしくお願いします。』

とお願いの電話を入れ、快く了解して頂けました。

ここも散策したかったのですが、傘ナシではどうすることにもならず断念。

一路四国に向かいます。

この時点で時間は14:00位でした。

 

今治に到着し最初に行った所はショッピングセンター。

1000円にまつわる旅ですので、1000円傘を購入しました。

その後は松山方向に向かい掛けましたが方向修正してR196にて坂出に向かいました。

 

途中にある 道の駅今治湯ノ浦温泉 で休憩

ここで地酒を1本購入し先を目指します

 

続いてはR11沿いの 道の駅とよはま で休憩。

ここでは野菜を購入

 

いつものごとくまったりと海を見たり店内ウロウロしてたので時間はあっという間に過ぎ去り、あわてて坂出に向かいます。

 

香川県といえば うどん ですね。

でも気ままに旅をしているのでどこのお店と絞り込むことなく走っているのが原因でなかなかうどん屋さんに巡り会えず坂出ICに近づいた頃にやっと一軒のうどん屋さんを発見。

 

店内には面白いポスターがあったので・・・

 

どれにしようかと迷ったあげく注文したのは天丼セット(820円)

 

最後の汁まできっちり頂きました。

 

坂出を出たのが19:00

帰りは瀬戸中央道を利用します。

 

渡って早々の与島PAで早々に休憩し・・・

 

その後岡山道を経由して、中国道→舞鶴若狭道にて戻りました。

自宅到着はAM1:30

行き帰りとも渋滞なく快適走行でした。

 

今日の走行距離は845km

一人で今まで走りきった距離では最長です。

給油量はセルフ店にて自己給油したのでほぼ正確な70.25リットル

平均すると12.02km/リットルです。

雨の曇りがあったので途中からはエアコンONでの走行でしたが十分満足の結果です。

 

詳細・・・

坂出までの494.6kmは何とか無給油で走行。給油量は41.68リットルでしたので11.81km/L

島巡りや昼間の一般国道走行もあった割りには優秀でした。

坂出からは350.4kmは28.57リットルだったので12.2km/Lでした。

 

この燃費達成には100km/h程度の経済走行とお試し装着で付けたパーツのおかげで達成した結果だと思います。

(このお試しパーツについては後日ご報告します)

 

最後に・・・

男の一人旅第2弾は無事故無違反で達成できました。

たまには一人で旅することは、良い経験を産みます。

日頃そばに居てくれる人がいかに大事かを判らせてくれます。

 

しまなみ街道には近々リベンジしなければなりません。

置き傘しているお店にお土産持参で回収に行かなければならなくなりました。

そのときにはバイクで訪れたいです。

 ①愛車CBでのトレース走行

 ②原付での全線走破

これらの対策

 ・バイクでは夏に限る。

  秋以降の夜間走行では装備万全でもカウル無しでは身体が冷え切ってしまいます。

  CBでのリベンジは夏前の涼しい時期に行く必要があります。

 ・原付2種の購入

  50CCでも良いですが、普段使うのに30km/h制限は納得いかないので125CC級のレジャーバイクを買って行きたいです。

  これならNOHA号に積んでいけます。

  車種としてはエイプ100かKSR110。このためにせっせと貯金始めます。

 ・京都からの日帰りでは厳しい

  今回NOHAちゃんだったので、車内ごろんとすることが出来ましたが、バイクで行くとなると尾道か島内のどこかに宿泊ベースを作っておくと身軽に行動できますね。

  原付の旅ならNOHAちゃんに積んで行けて共に行動できるので宿泊施設は道の駅で十分ですからこちらでの案が一人旅には向いているかも・・・。



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