晴れた日にバイクみたいな乗り物でどこかに行こう

京都から日帰りの近畿圏を社内ツーリングクラブで走っています。足跡残しにブログを開設しています。

TKさんの工作室  Mio P560編

2009-10-01 | みんなの工作室

TKさんがMio P560用の車載ケースを作成しました

 

TKさんがMioを新バージョンに買い換え、スーパーシェルパへの車載方法をご披露下さいました。

Mioを車載されたい方への参考になれば幸いです。

 

では、TKさんのレポートをご覧ください。

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1.性能(特にGPS感度)UPをねらってP560に買い換えました

買い換えの理由は他にもありました。

 ・168RS(下)の調子が悪い

 ・本体のメモリー容量不足を感じてきた

加えて・・・

 ・同、市販品の保護ケースがなく形状が複雑なので自作することも出来ず、バイクでの使い勝手がよくない

 

2.とりあえずデグナーのナビケースに装着。

日よけをつけて運用してみましたが、ケースがMioに比べて大きすぎました。

 

3.保護ケース自作を決意しました。

完成写真です。左:自作ケース、右:デグナーナビケース

 

自作ケース造りのために買いそろえた材料

 ・ケース本体:ホームセンターで¥175

 ・金具、ボルト・ナット類、クッションゴム・アクリル板も同様にホームセンター品

 ・滑り止めは百均品

 ・電源供給にサインハウスDC12V - ミニUSB DC5V 変換パワーケーブル¥3360

 ・電源コネクタ:MITACバイク電源ケーブルセット¥3465
電源変換パワーケーブル取付穴とL型金具が無加工では取り付きません。

2mm厚の黒アクリル板を加工して、ケースと金具をM6ねじで共締めします。

 

4.ふたの改造

ふたは乳白色なのでこのままではmioの画面を見ることが出来ません。

カッターでくり抜き、1mm厚の透明アクリル板で中が見えるように改造します。

透明アクリル板は強力両面テープで固定しています。

外側より日よけ用ベルクロを上手に貼ることで、両面テープの目隠しになりました。

 

5.内部

mioが中で暴れないように滑り止めを施しています。

(百均の滑り止めとクッションを貼り付け)

 

6.電源の改造

市販品では長すぎるため下記のように改造

 

7.ケースの加工

USBコネクタ差込口を切り欠きます

 

USBコネクタはケースから半分はみ出すので、ふたと胴体にカッターで切り込みを入れました。

 

これでスッキリと収まります

 

8.電源まわり

ケース裏側に取り付けます。

バッテリからの電源供給なので、変換パワーケーブルが雨天でも水がかかりにくいようにビニールシートでかるく包んでいます。

 

9.バイクへの取付

ハンドルブリッジにU字ボルトで取り付けます

 

 

10.取付状態

メーターとの視野の干渉はありません。


 

このままでふたを開けることもできます。


11.日よけ

材質は硬質塩化ビニール板です。

 

白、灰色に見えるのは強力両面テープです。
黄色い不定形はエポキシ系接着剤が硬化したものですが、ゴムのように弾力があります。

 

雨天時、ふたの継ぎ目に雨が侵入しないように、透明ビニールシート0.5mm厚のスカートをつけました。

装着時に向かって左に来る側はミニUSBコネクタの穴に雨が侵入しないように、コネクタがはみ出す分+αだけスカートと同じ材質で雨除けをつけました。

 

12.電源コネクタ

バッテリーからの直引きはMITACのバイク電源ケーブルセットを使っています。

 

変換パワーケーブルへの接続は防水コネクタを使用しています。

 

13.新型mioの感想

総括的に使い勝手が良くなっています。

SDカードスロットに蓋がついて、裸の状態でも埃に強い構造となりました。
画面は明るくなり、昼間でも見やすくなりました。
GPS感度が向上し位置捕捉も早くなっているので、現在位置確認の信頼性が上がったと思います。
本体メモリ容量も大きくなったので、大きいサイズの地図データを転送しても問題が起こっていません。

ただ、mioマップ(mioのナビソフト)は画面を縦長に設定しないと使用できないのが、難点といえば難点でしょう。
しかしながら、ツーリングで使用するのはポケットマップルなので、これは画面の縦横に関係なく使用できるので、実害はありません。

14.装着状態

 

15.最後に・・・
GPSアンテナ内蔵となり形状が単純になったので、ケース製作は非常に楽でした。
一緒に製作した日よけの効果もあり、画面の視認性が安定しています。

日よけは簡単な止め方ですが、高速道路でも飛んでいくことなく使うことが出来ました。

ちなみに、本体ケースの開口部・アクリル板加工は全てカッターで切り出して紙やすりで仕上げました。


 以上

 

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いかがでしたでしょうか?

 

実車への搭載はとてもスッキリしています。

頭に記憶したルートをmioで時折確認しながら毎回先導して頂いています。

感謝感謝!

 



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