来月の勉強会の毎日新聞記事をりんくと引用。
弁護士対象に勉強会 法的な面から救済 激しい頭痛などを引き起こす「脳脊髄(せきずい)液減少症」(髄液漏れ)の患者側代理人を務める弁護士たちが、弁護士を対象にした勉強会を開催する。国の研究班の医師を…(2016年9月24日毎日新聞)
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『毎日新聞2016年9月24日 東京朝刊 社会>医療>紙面掲載記事>サイエンス
http://mainichi.jp/articles/20160924/ddm/012/040/059000c ←
激しい頭痛などを引き起こす「脳脊髄(せきずい)液減少症」(髄液漏れ)の患者側代理人を務める弁護士たちが、弁護士を対象にした勉強会を開催する。国の研究班の医師を招いて最新の研究成果を学び、法的な側面からの患者の救済に役立てるためだ。
脳と脊髄を包む硬膜の中を満たしている髄液が硬膜の外に漏れると、頭痛や吐き気、めまいなどの症状が起きる。
15年ほど前から徐々に注目されるようになったが、発症のメカニズムや診断方法に関する医学的な見解は分かれていた。このため、例えば「交通事故で発症した」と患者が主張しても補償を巡って加害者側と争いになり、多くの裁判が起きてきた。
こうした混乱を解決するため2007年に国の研究班が発足。ここ数年で研究が大きく進み、今年度から公的な医療保険が適用されるようになった。だが、行政機関や損保業界などの理解度や対応にはまだばらつきがあるという。
勉強会は10月23日午前、JR品川駅(東京)近くで開催。申し込みは患者団体「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」のホームページから。先着60人。参加費1万5000円。【渡辺暖】』