お知らせ。
12月29日水曜日 放送予定の案内
月曜日~金曜日「朝8時~9時45分」まで「TBSテレビ」
予定とおりだと6月の花嫁の第2弾になります。
下は前回の放送内容の一部。
◆2016年6月3日(金)放送
・・重い病で左半身が不自由の新婦。髪が長いうちにウエディングドレスを着て写真を撮りたい・・
新婦は脳脊髄液減少症で左半身が不自由。頑張り屋で無理をしがちな新婦と真摯に支える新郎。二人三脚で歩む新生活。今後も病気と向き合っていくため、彼女が決意したこと。それは、大切な長い髪を切る。その裏には新郎への想いがあった・・・。
白熱ライブ ビビット2016年12月29日放送回
放送日 | 2016年12月29日(木) 8:00~ 9:55 |
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放送局 | TBS |
今年6月、困難を乗り越えて結婚した4人の花嫁を番組は取材してきた。そんな中、1組だけ式をあげていなかったカップルがいた。脳脊髄液という体液が減少する病気を背負った嫁は左半身が不自由だ。旦那は日々、自力でヴァージンロードを歩きたいと願う彼女を献身的に支える。
ウェディングドレス姿をご主人に褒められて照れくさそうな新婦。試着を始めて10分、彼女は立っていることがやっとで倒れ込んでしまった。体調の波が激しいため、出かけるときには酸素吸入器、杖、車椅子が欠かせない。脳脊髄液という脳と脊髄の周りを包んで循環している体液が何かしらの原因で漏れ出す「脳脊髄液減少症」を彼女は抱えており、人によっては不定期に激しい頭痛、めまい、倦怠感などの症状が起こる。彼女の場合左半身に強いしびれがあり自由が利かない。自宅を訪問した際には立って出迎えてくれた彼女。普段はほぼ座ったままの生活を送っており、現在は主人と都内のマンションで2人暮らしをしている。キャスター付きの椅子はご主人からのプレゼントで、家事をできるだけこなしたいという新婦の思いを汲み取った贈り物だった。外出を1人ですることはほとんどなく、約2日に1度、1リットルの点滴を受ける。あまり認知されていない病気であるため肉体的にも精神的にも辛いものだ。医師によると頭痛を中心に具合が悪くて学校を休み不登校児と判断される人もいるという。診断名がつく以前は「なまけ病」と揶揄されていた。彼女も腹痛や頭痛を訴えては仮病だと思われていたそうだ。精神的ストレスがかさんで拒食症になった挙句精神科を勧められ、彼女は「その頃は全部を捨てたかった」と当時を振り返った。
お年寄り・病気で苦しむ人などの心を音楽でケアする「音楽療法士」という職業に出会った彼女は音楽大学を卒業して以来、座ったままできてリハビリにもなるこの仕事を続けている。彼女は人の役に立ちたいという夢を抱き、音楽療法士にとどまらず精神保健福祉士の資格を取得して介護施設へ就職した。さらに、糖尿病の人でも食べられるパンの開発に携わるなど仕事の幅を広げ、現在のご主人と出会った。しかし、ある日に体調が急変して近年名前がついた「脳脊髄液減少症」と診断された。自分のせいだと思っていた体調が病気のせいだと判ったときに嬉しくて涙が出たと彼女は話す。ご主人は「色んな生き方があるから五体満足が良いというわけじゃないと思う。仮にこのまま歩けなくなっても一緒に歩んでいければそれでいい」と打ち明けてくれた。交際から1年でご主人がプロポーズし、去年9月に2人は婚姻届を提出した。ご主人のご両親は「不安もあったが息子の深い思いに胸を打たれた。お嫁さんを息子以上に見守っていこうと思った」と話した。
ご主人は都内に務めるサラリーマンでほぼ毎日手作りのお弁当を食べている。手紙がたまについており、今回は家事の分担に関するケンカのことが書かれていた。忙しいときはストレスが溜まることもあるそうだ。ストレスが溜まると決まってキックボクシングジムへ行き、なにも考えずに打ち込む。少しハードな生活が心地よいのだとか。結婚式当日は杖を使わないでヴァージンロードを歩きたいと望む新婦は両親にも安心してもらいたいと考えていた。治療やリハビリで改善する可能性がある「脳脊髄液減少症」。リハビリは2時間に及び、自宅でもリハビリは欠かせなかった。挙式当日、朝から旦那さんが新婦を突撃した。緊張気味の彼女を式の直前まで元気づける。式場は思い出の場所「サンシャイン水族館」で行う。果たして新婦は杖なしでヴァージンロードを歩けるのか。
脳脊髄液減少症という病により、左半身の自由がきかず、車椅子と杖がかかせない生活を送る福田玲奈さん。予期せぬ体調不良の日々。それでも、「杖を使わずにバージンロードを歩いて家族を安心させたい」と、リハビリに励んだ。そして迎えた挙式当日。玲奈さんが歩くのは祭壇までの約10m。普段杖を持つ手は竜平さんの手に。一歩ずつ慎重に、息を切らしながら歩く玲奈さん。そして、1分以上をかけ、無事歩ききった。「みんながいたから前を向いて歩けた」と玲奈さん。
無事歩けたのも支えてきてくれた竜平さんのおかげと、玲奈さんは、披露宴で竜平さんにサプライズを用意していた。それは、玲奈さんの演奏と、みんなから竜平さんへの大合唱のサプライズだった。竜平さんのサポートによってさらに新たな活動に踏み出した玲奈さん。若い女性向けのファッショナブルな健康イベントを企画中。病気の人でも食べられるよう開発した粉を使った糖質制限の人のためのケーキバイキング。イベントの様子を見て、「日本中でこんな光景が見れる様になったら幸せ」と玲奈さん。
脳脊髄液減少症と闘う花嫁について。今年最後の幸せな気持ちと涙を貰ったと水谷氏。それぞれが自身で幸せを掴みにいっているのが伝わってきた、と眞鍋かおりがコメントした。
予告日12月 29日TBSテレビ放送をgooのテレビ番組に記録が残ってだのでリンクが切れる前勝手にコピーしておいてごめんなさい。朝忙しい時間、みられなかった方は是非読んでください。有難うございます。