なんだかんだで釣瓶落岩まで (^^ゞ
11月3日。
福島市中心部から郊外へ。
阿武隈川右岸を走る県道308号山口渡利線から見えたあぶくま親水公園は無残な姿。
でも白鳥の姿が見えたような?
国道115号線を東へ向かい、いよいよ阿武隈山地の山中に入れば...
法面が崩落して歩道が埋まってしまった場所が複数、そして小国川に架かる農道(?)の橋も落橋。
霊山I.C.より東北中央自動車道「相馬福島道路」に乗って、霊山飯舘I.C.で降りて...
国道115号線は霊山I.C.より相馬方面が通行止め。
福島方面へと向かえば、路肩崩落による片側通行が2カ所。
行合道より県道31号浪江国見線に右折して霊山登山口駐車場へ。
8時前に着いたものの、すでに乗用車用の駐車場は満車。バス用の駐車場に案内されて・・・
ちなみにあと1台分早かったら駐車場の枠内に止められたはず。
駐車場から見上げる見下し岩、そして宝寿台。
霊山紅葉まつりのバッジ配布時間まで約1時間。
「あれ、どこかで?」
ここかどこかの山で会ったことがある霊山案内人さんと登山口の前でおしゃべりしていると・・・
初めて登る方に思わず甲岩に案内しますと言ってしまった (^^ゞ
紅葉まつりの缶バッジを1番に頂いたら・・・
今回のGPSログ。
霊山登山口より4人で山行開始 8:50
今回歩いたコース中、台風19号の影響で荒れていたのは鍛冶小屋岩付近のみ。
ここ何年か宝寿台はパスしているけれど、まだ上は混雑していない様子。
空は曇っているものの遠望が利くので、もしかすると今回は♪
霊山こどもの村。
垂直ではない梯子は上る時よりも下りる時が怖い (-_-;)
見下し岩の東隣の岩場より。
国司沢の道標より国司沢岩、そしてその向こうの吾妻山を眺める 9:32
そこから急坂を登って・・・
甲岩に到着 9:40
今年はやっぱり紅葉が遅い。
例年であればすでに見頃を過ぎていて・・・
国司沢岩に目立つ赤!
あの鮮やかに紅葉しているウリハダカエデの葉はすでに散っている頃。
護摩壇入口より護摩壇へ。
ドウダンツツジの紅葉。
これから真っ赤に。
左に福沢羽山、右に女神山。
遠くに霞む那須岳などなど。
親不知子不知を振り返る。
護摩壇直下から広がる紅葉の帯はまだ短い。
ススキ茂る国司館跡、そして霊山城跡を通り過ぎて・・・
金華山遥拝碑の隣の岩場より紫明峰、その向こうに南蔵王の山並みを眺める 10:20
半田山と萬歳楽山の向こうに朝日岳...祝瓶山や大朝日岳や以東岳。
今日はここまでと決めていたけれど、さらに先の縦走コースの途中までご案内。
釣瓶落岩入口にあるカエデの大木はまだ紅葉が進んでいない。
あちらから見えるんだからこちらからも見えるはず。
釣瓶落岩のすぐ南側の岩場からは西物見岩は見えるけれど、金華山遥拝碑の隣の岩はどれ?
そして隣の釣瓶落岩を眺めると・・・無理!!
宝寿台の梯子は上がったけれども、釣瓶落岩の梯子というか...階段はもちろんパス。
なぜならその基部、両隣りの岩場からでも展望は楽しめるから。
安達太良、吾妻、飯豊、栗子の山並み。
・・・向こうの岩場に誰かいたような?
紫明峰の紅葉を眺めたら・・・
今度は反対側。
よくよく見ればさっきこちらを眺めた岩場も怖い所。
霊山縦走コースを辿るのはここまで。
釣瓶落岩より引き返し 10:38
霊山城跡の巻き道を通って・・・
霊山の最高地点の東物見岩(825m)へ 11:00
・・・久しぶりに鹿狼山の向こうに太平洋が肉眼で見えた♪
しかも仙台平野と仙台湾、その向こうの牡鹿半島や金華山まで♪
ではまたどこかでと・・・
東物見岩を3人で後にして 11:05
三等三角点・点名「霊山」(標高804.6m)にタッチ! 11:13
蟻の戸渡りより。
南蔵王。
蟻の戸渡りの東端は広くなっていて 11:18
天然の岩のベンチがあるので個人的には休憩適地だと。
阿武隈山地中部、南部の山並みを眺めつつ・・・
大気光学現象を期待つつ・・・
お昼休憩。
続きます。
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