いよいよ森林限界を超えて。
焼石岳山頂を目指して(2019.7.28)
「#1 中沼登山口より銀明水へ」の続きです。
今回のGPSログ。
銀明水で長めの休憩の後・・・
出発 9:16
すぐに銀明水避難小屋への入口を過ぎて...次いで沢を渡渉。
その沢沿いには、沢山のリュウキンカ(立金花)が。
ここからしばらく我慢の登り。
ミヤマアカバナ(深山赤花)?
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)?
ミヤマカラマツ(深山唐松)?
全く似た花が多くて「?」ばかり (^^ゞ
端境期?
それでも花は十分に多いと思うんだけれど・・・
もしかすると最盛期だと一昨年登った鳥海山のように?
鳥海山。バテバテ登山@1日目(2017.8.5)
「その1 鉾立より」「その2 鳥海湖を眺め、七五三掛へ」
「その3 千蛇谷より御室へ」「その4 日が暮れて・・・」
鳥海山。絶景登山@2日目(2017.8.6)
「その1 影鳥海。そして新山山頂」「その2 行者岳・伏拝岳・文殊岳」「その3 大平登山口に下山」
(↑ 各リンク先は旧ブログ「ひーたの休日」です ↑)
ミヤマツボスミレ(深山坪菫)
未だ残る雪。
その雪が解けたばかりの場所には・・・
ヒナザクラ(雛桜)♪
(ちゃんと咲いている)ヒナザクラの群生に出会ったのは、一昨年登った鳥海山以来。
ちなみに昨年登った森吉山でもヒナザクラが咲いていたけれど、その時はまだ咲き始めたばかりで数株だけ。
森吉山(2018.7.15)
「#1 こめつが山荘より一ノ腰を経て石森へ」「#2 向岳山頂。そして下山」
実は太ももの裏が張っていて、なるべくならしゃがみたくなかったり (^^ゞ
軽アイゼンは、最早ザックには入っていない。
結構カチカチ。
スプーンカットが進んだ雪渓を注意しながらトラバース。
ひと息ついて振り返れば、ガスは何処へやら。
今まで見えなかった展望が♪
ベニバナイチゴ(紅花苺)
南の栗駒山方面を眺めれば・・・
あれは胆沢ダム。
登りがひと段落すれば、再び景色はガスで真っ白けっけ。
イワイチョウ(岩銀杏)
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)、そして奥の方にちょっとだけワタスゲ(綿菅)が。
ここから「ハクサン(白山)」三昧!?
先ずは見頃を過ぎたハクサンシャクナゲ(白山石楠花)
ハクサンフウロ(白山風露)
ハクサンイチゲ(白山一華)の大群落を期待していたけれど、時期的にこの辺りで咲いているのは残り花。
でもちょっとだけでも見る事ができたから♪
ハクサンボウフウ(白山防風)?
他にも「ハクサン」名を冠する花々が咲いているけれど、今は余裕がないので・・・たぶん復路で。
クルマユリ(車百合)
風吹き渡る草原。
姥石平分岐(標高1421m) 10:44
この地点までの単純標高差は約700mで、歩いた距離は...
中沼登山口~0.8km~中沼~2.7km~銀明水~1.6km~姥石平
・・・ということで5.1km。
焼石岳(標高1547.3m)は見えない。
東焼石岳(1507m)も見えない。
横岳(1473m)も見えない。
焼石岳山頂まで1.1kmを残すのみ。
ただこんな状況なので、山頂には登らず引き返すことに。
・・・の前に、ここで昼食を食べてから。
続きます。
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