真っ赤に紅葉したムシカリ(虫狩)、またの名をオオカメノキ(大亀の木)、その冬芽はバルタン星人。
ほんのりと秋色に染まり始めた鬼面山にて(2021.9.12)
「#1 野地温泉登山口よりブナッ子路を経て山頂へ」「#2 山頂展望」の続きです。
今回のGPSログ。
鬼面山山頂より下山開始。
ナナカマド、ミネザクラ、リョウブ、ノリウツギ、コメツツジ、サラサドウダンなどなど。
紅葉の頃、真っ赤に染まる木々が多く...
なぜあの雲だけがいつまでも消えないんだろう?
今年の安達太良連峰の紅葉はタイミングが合えばこちらで楽しもうかな?...なんて。
ホツツジ(穂躑躅)
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
肩の道標手前の展望地より。
野地温泉ホテルでの日帰り入浴は、鬼面山からの下山後の楽しみと。
ただ、現在休日の(平日以外の)日帰り入浴は休止中。
肩の道標 11:19
旧土湯峠。
磐梯山は相変らず。
福島市街地。
トモエシオガマ(巴塩竈)
ヤマハハコ(山母子)
ウスユキソウ(薄雪草)
ウメバチソウ(梅鉢草)
この緑色の花火は、セリ科の...?
ノリウツギ(糊空木)
送電線下の草地より箕輪山。
そして鬼面山。
エゾリンドウ(蝦夷竜胆)の花の中にハチやアブが頻繁に出入り。
カメラを凄く近づけてもお構いなし。
旧土湯峠 11:52
ブナッ子路の続きを辿るために、新野地温泉登山口方面に向かうも、ここからブナの樹林帯の中へというところで・・・
以前もあったけれど、気持ちも足も全く進まなくなった。
花が咲いているハクサンフウロ(白山風露)は残りわずか。
ほとんどがすでに真っ赤に紅葉している状態。
1m×1mに密なトモエシオガマ。
送電線巡視路に咲く花々を撮っているうちに先に進む気に...今日はやっぱりダメだ。
新野地温泉登山口には下らず、野地温泉登山口へと下ることに。
ブナ(橅・椈・山毛欅)の木を見上げれば、ちょっとだけ黄葉。
安達太良山野地温泉登山口 12:23
コロナ禍で日帰り入浴が休止中でなければ駐車場は混雑しているはず。
今の時間止まっている車は、ほぼ登山者のものだけかもしれないな。
ここは涼しいけれど...
さあ、あの暑いであろう市街地に帰ろう。
これでおしまいです。