連休最終日の話は3Dダンジョンの話。
森ダンジョンに必要な壁と床をカキカキして作っていたのですが、問題が発生。
森ダンジョンの壁は木にしよう!と考えながら描いていましたが、まず1つ目の問題として「視点に対して木が小さくなってしまう」問題が。
これは素材作成前に考えていた対策として「天井の位置を高くする」ことで解決しそうなので、その方針で保留。
次に「木と木の隙間ができてしまう」問題。
これは次の問題のことも考えて開き直ることにしました。1枚の壁に対して木を複数本配置する案も次の問題のおかげで没に。
そして大問題の「木を配置した時に木の形がゆがむ」問題。これが一番の問題です。
スーファミ時代辺りのオーソドックスな2DダンジョンRPGは「カメラの向きが変わらない」ので特に問題にならないのですが、3Dダンジョンだと手前側は大きく、奥側は小さく見えるので木のような立体物だとゆがんでしまいます。
木が描かれたポスターを斜めから見た状況を考えるとわかりやすいでしょうか。
この問題をどうしようか考えていたのですが、ふと「スーパーマリオ64」が頭に浮かびまして。
よく考えたらスーパーマリオ64の木はいくらカメラを動かしても違和感がない、そしてよく見てみるとあの木は「常にカメラに対して正面を向いている」ことに気づきまして。
3Dゲームによくある低コストな描写ですが、これは使えると思いました。
幸いにも壁の処理はまだノータッチなので即採用。
手間はちょっと増えますがこれで森のダンジョンが作れそうです。没にならなくてよかったよかった。
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体重:81.8kg 体脂肪率:26.9% 脂肪量:22.0kg 筋肉量:56.7kg 運動時間:0分
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ついでなので今回用意した木のグラフィックを紹介。
針葉樹を描いたつもりですが……うーむ、絶妙にチープグラフィック。
模様は円周率を点の濃さやパーツに変換してうんたらかんたら……。
元絵はドット絵ツールで作りましたが、最終的な色の数は256色ではありません。模様を描き込む際に色の数が大幅に増えました。
模様の描き込みに円周率を使う辺りが理系チック。