思いもよらない椎間板ヘルニアに行動の自由を著しく奪われている身だが、一昨日は近所の池と森の公園まで150mごとに小休止を入れながらも往復約1kmを足を引きづりながらも歩いてきた。
なんだ、だいぶ良くなてるじゃないか…というのが感想で、ならばもう少し活動領域を広げてみようかという気になった。
梅雨寒がほどけてそこそこ気温が上がったことも後押しになって、プランターで育てているキュウリ用にネットでも張ろうとベランダのいくつかの鉢の移動に手を付けたのだった。
すると、暑い雲の間から日の光が差し始めたと思ったら、ぐんぐんと青い空が広がって行った。
それを見て、久しぶりに自転車でパトロールしてくるかという気になった。
最後にパトロールに出かけたのが先月29日だから11日ぶりということになる。
もちろん作業は中断。
出来るだけ負荷が軽くて済むように平たんな道を選び、8.5km離れた江ノ島の灯台までとりあえず行ってみる。
灯台までは何の差障りも無く快調に漕いだ。
休養十分といった感じで足も実に軽い♪
ただ難点は江ノ島に着いたら肝心の太陽が雲間に隠れてしまったこと。
しかも、西の地平線にかけてびっしりと雲に覆われている。
ボクの場合、ソーラー発電であらゆるエネルギーを賄っているため、太陽の光を浴びていないとはなはだ具合が悪い。
そんなこともあり、無理することも無いやと思い、Uターンして戻ってきてしまった。
走行距離はたったの20km。
ただし、これはやはり時期尚早だったようだ。
夕方辺りから左足のすねの外側と左足の付け根、左腰がシクシクと痛み始めた。
歩くことも出来なかった発症直後のような痛みである。
「痛みが引くまで安静にしていてください」というのが医者の指示だったのだが、そんなのはどだい無理だし、動かしながら治していけばいいやと思っているので多少の不具合は覚悟の上である。
具合が良くなければ修正すればいいだけの話だ。
ただし、今回はちょっと懲りた。
症状に改善の兆しがあったとはいえ、椎間板ヘルニアに関していえば「動かしながら」は治りを遅くするだけで、あまり塩梅が良くないらしいことが分かった。
下手をすれば夏を楽しめなくなりかねないし、その方がボクにとってはダメージが大きい。
少し大人しくしていなければ…と言う気になった。
晴れ間がのぞいても梅雨空の下の海は寂しい=片瀬東浜
ヨットも出ていないし、ウインドサーファーの姿も無い=同
雲だって雨雲のきれっぱしのようで、真夏には程遠い=湘南港堤防から
普段は賑わう湘南港の堤防に釣り人の姿はほとんどない
富士山はおろか箱根や丹沢の峰々も姿を隠してしまっている=片瀬西浜
片瀬西浜の人影もまばら=同
一雨きそうな雲行き=片瀬西浜
遊漁船もだいぶ港に残っている=片瀬漁港
江ノ島駅を発車する江ノ電の藤沢行