そろそろ咲き始めているころだろう…
そんな期待を抱いて出掛けた一昨日の湘南海岸パトロール。
群生地がある相模川左岸河口のすぐ手前辺りの浜辺には、辺り一面に広がる光沢のある照葉(テリハ)のじゅうたんの中に、真白な花がポツリポツリと咲き出していた♪
つるバラの原種と言われ、このバラ無くしては現在のつるバラの登場は無く、仮につるバラのようなものが登場したとしても、今とは違った形態をとったのではないかといわれている。
テリハノイバラ、あるいはハマイバラなどの名前がある。
確かに葉っぱはテカテカした光沢があり、何より、長いツルを這わせている。
白い5弁の花びらは一重でシンプル。花芯におしべとめしべの黄色いひと塊があってアクセントになっている。
ひと口で言えば「清楚」…そういうバラである。
この何の飾り気もないシンプルさにボクは魅かれる♪
どうよ♪
潮の香りを嗅ぎ、波音を聞きながらながら太陽の日差しをたっぷり浴びて咲くテリハノイバラ=茅ケ崎・柳島海岸
テリハノイバラにそっくりなつるバラの「伽羅奢」(ガラシャ)
玄関アーチの「伽羅奢」
門柱に絡めたつるバラの「バレリーナ」もまたテリハノイバラ血筋を良く引いている
バレリーナのローズヒップがカツラの木の根元に飛んで芽吹いた…としか思えないのがこのつるバラ
タネを蒔いたのは多分鳥の仕業だろう スルスルと木に登り、花まで咲かせてしまった♪
どう見たって「バレリーナ」♪ どう見たって先祖は「テリハノイバラ」♪
それにしても昨日から「寒いっ!」
今朝は何と04:39に11.9℃まで下がった …なんてこった!
写真は04:17に撮影したものだから、ほぼ最低気温が出た時間の東の空と言うことになる
今日は晴れて気温も24℃位まで上がり、さわやかな気候になるという♪