散髪に行ってきた。
前回行ったのは5月27日で結婚記念日に行ったことを今さらながら知った。
だからって、どういうことでもないけど…
その前は3月で、その前は12月…つまり、別に「散髪は3か月に一度でいいや」と決めているわけではないのだが、結果としてそうなっている。
その前もその前の前もそう。
本当はもう少し短い間隔のほうがこざっぱりするのだが…
今回に限れば2週間ほど前から髪の毛がうっとおしくなってきていて、気になって気になってしょうがなかった。
それでも行くのをためらっていた理由はコロ公。
妻が通う美容院では顔に張り付ける紐のないマスクを渡されるそうだが、ボクの行く理髪店(床屋って書きたいんだけど差別用語だってんで、渋々理髪店だなんて言葉を使わざるを得ない)では、そんな気の利いたものはないし、散髪中はマスクを外させられるので、すっかり無防備状態にさらされる。
それが嫌で、コロナが猛威を振るっている時は絶対に近づかないようにしてきた。
現在はと言えば、神奈川県のコロナ患者数は全国でも東京の次辺りをウロウロしているから、決して油断はできないのだ。
しかも今流行中のオミクロン株は感染力が強いというし…
それでも行く決断をしたのは、4回目のワクチン接種(8月4日)から余り経っていないので、予防効果が一番高い時期だということ、いつも慎重な山の神が3、4日前に美容院に行ってきたことなどが理由である。
それに何より、一度気にし始めると気が狂いそうになるくらい気になるのが髪の毛ってやつだから…
行きつけの理髪店は9時開店である。
開店前の入り口に並んで待つ人を見かけたことがあるが、そんな真似は嫌なので、開店30分後くらいに着くように家を出た。
狙いは的中し、店内の4席は既に埋まっていたが、待っている客は誰もいなかった。
それから5分もしないうちに先客のひとりが終了し、あっさりボクに順番が来たって寸法である。
しかも、ボクは髪を切ってもらうだけで髭もそらないし、頭も洗わない。じっとしているのが嫌なのだ。
しかも相手はハサミはおろかカミソリまで持っていて、しかもカミソリをシュッシュッと研ぐ音をこれ見よがし?に出したりする…
生きた心地がしないではないか。
なので、着席してから終わるまで15分くらいが限度なのだ。
あっという間に一丁上がりだ。
終わるとホッとする。あぁ今回も無事に生き延びられた…と。
今朝も夜明け前まで雨が降っていた