安静にしていなければいけないはずの身の上だが、予定通りバラへの追肥とうどんこ病、黒点病の予防液剤の散布を終わらせた。
追肥をあげるためにはバラの株周りにある咲き終わった一年草の始末やその他の雑草を引っこ抜く作業も伴うので、そこそこに体力も使う。
お陰で少し見苦しさが解消されたようだ。
しかし、花が終わりかけていても、こぼれダネを期待して植えっぱなしにしてある花株もいくつかあり、梅雨が明けるくらいまでは完全にきれいになるという訳ではない。
雑草を引っこ抜くにも注意が必要で、現に、こぼれダネで芽吹いたサルビアの苗があちこちに出ていて、気が付かずに雑草と一緒に抜いてしまうこともあるから気を付けなくてはいけない。
「ノリコ」というバラの株のすぐ近くにタチツボスミレを移植しておいたのだが、それがタネを結んでいるのを確認しているから時期は分からないものの、いずれ芽吹くのだろうが、気が付かずに引っこ抜いてしまうことは避けたいと思う。
昨日だってサルビアには気付いたが、気が付かずに抜いてしまったものもあるかもしれない。
ということになると、ある程度育つまでは見分けができにくいだろうから、草ぼうぼう状態を容認しなければいけないということにもつながる。
しかし、それも程度問題だろうし…とも思う。
出来るだけ自然の野原のようなサイクルでたくさんの草花が勝手に芽吹き、勝手に花を咲かせてくれたらいいのにと思うが、最近ドクダミがのさばり始めていて困ったことではある。
まぁ、こう考えるのも、根がズボラできちんとした手入れや管理が出来ないからで、身勝手な考えなのだから贅沢を言っている場合ではないかもしれない。
庭仕事を終えてついでに取った花の写真を改めて眺めていたら「へぇ~」「ほぉ~」という感想が湧いてきた
チェリーセージの仲間だろうか濃い青色が印象的である
でも、よくよく眺めると、これが植物の顔かとも思う
大きく口を開けて獲物を飲み込もうとしている真っ青な怪物 !?
蛇のようにチョロチョロと長い舌を伸ばし、のど元には牙のようなものが2つ見えている!
これに目を描いたら…
こちらもセージとかサルビアの類の濃い青い花
でもよくよく画面を確かめてみると…
まるで、けだものが大きな口を開けて何かにかみつこうとしている所?
しかも、上あごに相当する部分には毛むくじゃら状になっていて…
自然界の花を見ていると心癒されることが少なくないのだが、真の姿は案外隠された獰猛な姿の活写だったりして…
すぐそばの枕木に開いた空洞部分に山の神が土を入れ、ガーデンシクラメンを植えておいたら花が咲いた